メモ。

はだしのゲン」の話題がまだ続いて、「はだしのゲン」を読んでいないという人が「ゾーニング」について語っているのを読んだけれど、
小学校低学年に無理やり読ませた学校がどこかに存在するのか、
私と私の子供たちの学校では、高学年学級の後棚に「持って帰ってはいけないけれど、休み時間に読みたい人は読んでもいい本」として存在していて、
読む子がいたり、全然読まない子もいたり、だった。
低学年用図書館にもおいていなかったので、その程度の配慮をする学校が存在することを一応、ここに書いておくことにする。
私は「子供をトラウマから守れ!」という人を胡散臭く思うのは、その人たちにとって、子供は顔のない存在でしかないような、
つまり、その人が期待する反応しかしない子供でなければ目に入らないんじゃないか、
そんな人はネットに山のようにいて、子供のことを何も知らないくせに、やたら「他人の」子どもの教育に口を出したがる、
でもご本人が「この上なく素晴らしい意見!」と思っているらしいものが役に立ったことは全くない、少なくとも、「私の」子供には。
「あなたの子供」と「私の子供」は「違う」がわからない人が案外いるらしい、というならまだしも、
教育にうるさく口を出してくる人間に子供はひとりもいなかったりするのが、まあ、社会的に良いことなのか、
悪いことか、はて、それすらも、私にはわからないなあ。
なんで、アホほど教育現場に突っ込んでくるのか、これは、義務教育PTA役員現役時代からさっぱりわからん。
アホって「教育」程度で治るもんじゃないと、身も蓋もないことをしみじみと。ほほほ。