ネット雑記。

イマドキ「親」をするのは「ブラック企業で働く」と同じことなんだな、としみじみ。
「親ならば!」の一言で、24時間、一瞬でも気を抜くな!的な厳しさで見張られている。
「親のくせに、犬、猫みたいにリードなんて付けやがって!」的なブックマークも散見されたのが印象的だったかのエントリは
書き手が「理想は手をつなぐこと!」にしているのが私にはがっかり来た。
子供の中には手をつなぐのを嫌がる子もいるからねえ。
「時と場合によっては」と言われても、その「時」や「場合」を一切考慮「出来ない」のが「子供」という存在なんでね、
それがわからなければ、子育てのことは何も分かっていないのと同じ。
「犬や猫と同じ扱い」として「見る」のは子供の親ではなく、その親子を「見張っている」人間の「目」であることを
どの程度その目を持つ人間は認識できるか。
おそらくは「私の違和感が「正しい」」と心の底で信じているようではできないだろう。
つまりは「私の感覚は正しい!」という「ナルシシズム」でしかものが見えていないんだよね、
道徳心」は「刷り込み」によるもので、子供が危ない目にあった親にとっては何も知らない他人がどう「感じ」ようと
「子供を事故からできる限り守る」が現実的な「道徳」に変わるんだよ、それが子育てしない人にはわからない。
うわぁ、と思わされたのが、ネットで大人気のしろくまくんのブクマで、「旬の子供にリードをつけると将来が、、」なんて
この人、本当に精神科医として大丈夫?なことを書いている。
将来にわたってリードが必要な人は、どんな育てられ方したって結局、無茶苦茶ですよ、
医者を自称しているくせに、根拠もなければ科学的でもないくだらないこと書きやがって、と本当に腹が立つ、
他人を無意味に脅すようなことを書く人間がもっともらしく本を書いたりするから、物事の本質が見えない人が増える。
しろくま先生は嫁はいるようだから、子供でも作ったらいかがかしらね、自分の子供に生きた常識を教わりなさい。
親であっても、気を抜く瞬間はある、そんな時でも危なくないように、何重にも保険をかける親の切なさを理解できない人が増えたのが
少子化の一番の問題じゃないのかな。子供が事故に合えば、必ず「親は何をしていた!」と言われるものね、
だからこそ使う道具なのに、ここまで使うことに「道徳」を説かれるとは、お前ら「ワタミ」か「ユニクロ」の社長かよ、と言いたくなった。
ワタミユニクロの社長の言ってることとほとんど変わらんわ、
そんな連中に子育てしている人が振り回されないように、反発ブクマがたくさんあってよかった、と私は思う。
願わくば、かの道具が偏見を持って見られない社会が来ますように。
親の手を振りほどいて走っている車に駆け寄る子供を体でブロックして止めた経験のあるおばちゃんの私は心から祈る。
「理想の完璧な働き方!」を一方的に押し付けるワタミユニクロの社長に反発するのなら、
「理想で完璧な親像!」を他人に押し付けてはいけない、を知っておくように、と、ネットに書いておく。
なんか、腹立つわぁ。