金曜日ですな。

数日、遠出しておりましたのよ、ほほ。
で、ネットに帰ると、ナト○ム先生の本は「持ち込まれ」で某しろくまは自ら「持ち込み!」だそうで、
なんだろう、この温度差、しろくま先生の本は世の中になにがなんでも必要な本ではないだろうにねえ、、ご本人には必要だろうが。
しろくまくんのこの恐るべき「承認要求」、自分がそうだからといって、他人もそうに違いない!と思い込むのはネットの住人にありがちな傾向だよなあ。
てなことを考えつつ周遊していると、高学歴高年齢出産女性のありがちな傾向をちらと読んだり。
一番の問題点は、育児に「大正解」がある、と信じている点じゃないのかな、と私は思う、いつも自分が「正しい!」でなければ気がすまない、
ネットでもの書く人間に多い傾向なんだわ、これも。
で、育児に「大成功」と「大失敗」があるか、という話なんだけれど、私は本当はどちらもないんじゃないか、と思っている。
なんツーか、「その育児法が危険!」ってな話がよく上がるのを見かけて、確かに、トンデモ系の命に関わるような誤解は本当に困るけれど、
精神論的な部分では実は育児って「何でもあり」なんじゃないのかな、
先日見かけた「こんな育て方をしたら子供は完全に不幸になる!」ってやつなんだけれど、私世代の昭和の親がやってきたことで
それで大人にされた私が「不幸」かといえば、そうでもない、「そういう育て方をされた子供は同じことを子供に繰り返す!」ってのも、
よく言われる話だが、どうかな?私と同じような育ちをしている周りがみんな同じ育て方をしているかといえば、そうではなく、
結局、この手のことを言い出す人間の根底に有るのは病的な人間不信で、「こういう育ち方をした人間は信用できない!」と言ってるに過ぎなかったりして、
そういう育てられ方をしたからこそ、そういうのはやめよう、と意外かもしれないが、普通の人間は「学習」するんですよ、にわかには信じられないでしょうが。
なんだかなあ、自分のやり方が「絶対正しい!」と信じたい気はわかるが、もう少し緩やかにやってはどうか、
人にも、自分にも、とは、自分自身にも思う、子育ての精神論に正解はないんだよなあ、20年以上やってきて私の周囲はだいたいそう言ってる。
で、私もそう思う。てなことをとりあえず、メモ。