しろくまと琥珀氏がやり取りしているのを見て、そういえばこの二人はちょうど4年前も「何者かになりたい・なれない」でやり取りしてたな、
つい最近、その時期の自分の日記を読んでいたので気がつきましたことよ。
はてなのやり取りも日記に残しておくと面白い。今回も感想を書いておくか。
私は人間の本質はさほど変わらないものだと思っていて、しろくまは10年経っても相変わらず「煽りや」でその煽り方を、本を出したせいか多少洗練させたような、
つまり「弱者のために警鐘を鳴らす!」タイプに変えたのよね、今回の「今のインターネットは怖い!」もそう。
私はあの無駄に長い文章を読んで「自分に不都合なことを指摘する人間は危険だからどうにかしようよ」にしか思えず、
そもそもいまどき若い世代で「はてな」で好んでブログやろうなんて連中は相当なしたたか者で、大体が「炎上」商売狙い、
とにかくはてなで「名前」を売っていずれは「ライター」に、なんてのが多い、しょっちゅうわかりやすい煽り記事を書く人間しか見当たらないしね。
そういう人間が「インターネットの新参者」で「弱者」か?というと、私は大いに怪しく思っている、そもそも今の20代は「デジタルネイティブ」だしね。
私がネットで、というか特に「はてな」で、この10年教わったことは「やたら警鐘を鳴らしたがる人間には気をつけろ」で、
警鐘を鳴らす人間が危ない、つまり「しろくまにはきをつけろ」ってことかな、相変わらず、信用できない精神科医であることよ。
そろそろ、社会学者ぶった新書でも出しますかね?目立つエントリに飛びつき始めるとそうだ、と私は思っている。
今のはてなはライター志望の営業活動場になっているのよ、それはそれで特に悪いとは思わないが。
それにしても自分の日記で「しろくま」で検索すると、出るわ出るわ「警鐘」ご意見、
「子供にリードを使うと将来もリードが必要な人間になる!かも」だの「空気清浄機を使うと人間本来の持つ本能が失われる!かも」とか、
最近のしろくまはネットに母親世代が増えたため、母親に理解を示すような記事もあげるようになってきたが、
この手の「便利グッズ」を否定的に見るあたり、やはり本質的には10年前「すべての元凶は母親の育て方にあり!」と
やたら「ルサンチマン!」と叫んでいる阿呆どもの先頭に立って旗を振りまくっていたころと変わらないようだ、
本当に、人間って、10年経っても変わりませんなあ、、
しかし最近「ルサンチマン」って聞かなくなったなあ、5年位前までは「ルサンチマン!」「るさんちまん!!」と
「それしかないのかよ!」というほど言い合っていたというのに。
で、今「炎上」も言わなくなったよう、「バズる」というようだね、本質は変わらなくても、言葉は変わる、そういうことをとりあえず、記録。
私はしろくまははてなの風見鶏、と思っている、さて、10年経ったとき、風向きはどう変わりますかね、とりあえず、4年後にまた期待。