テレビ雑記。

先日見た「リーガル・ハイ」ではあんなに可愛くて素晴らしかったガッキーと、マイダーリンご贔屓の「周防さん」こと、綾野剛さんと
これだけの素材を使いながら、なぜこうも共感が得られないドラマ作りができるのか、不可思議な「空飛ぶ・なんとか」
1回目も2回目も、途中脱落。大学受験へのプレッシャーからか、最近プチドラマジャンキーな高3娘すら、見放す始末。
綾野剛さんは「最高の離婚」であんなに良かったのにねえ、、」全く、おっしゃるとおり。
娘の今季のおすすめは裏切らない演技力の杏ちゃんがかわいい「幽かな彼女」、先日録画を一緒に見てふせえり(だったか?)が出ている
「これ、学校でやったらいけません」ビデオが笑えた、つか、笑えない部分に笑えた。
過剰反応をおちょくる構図なんだけど、この手の「心の傷がー!」系を導入したのは実は学校の先生の方だってことを私は知ってるしね。
そのマニュアルにさえ従っていれば、自分は安泰なのよ、
ここ20年ほど、「ダメ」しか言われていない公立教育で、意外に「ダメ」ではない子供を育ててきた私にはわかるわぁ、、
その続きは見なかったので、どういう取り上げようか確認できていないけど、まあ要は「保護者が、ひいては社会が悪い」ってことでしょう。
そういうのも実は「学校」で教えてきた事なんだけどね。
面白くない、といえば「八重の桜」、昨日の録画もまだ見ていないものの、見たくない。
いやー、ひどいわ、日曜の夜8時に(私は見ていないが)なんで大昔の「朝ドラヒロイン」を見せられなければいけないのか。
「健気で、可愛くて、みんなに愛されて」って、上野樹里ちゃんの全てをぶち壊し演技もすごいと思ったが、
自分のモノマネタレントのモノマネをしているような綾瀬はるかちゃんの演技は何かの間違いを私は見ているのか、とめまいがするわ。
私が見ているものは、何なんでしょうか?大昔の朝ドラを見せられている、と思えば我慢できるんでしょうか、いえ、できません。
というところで、今季は「あまちゃん」がダントツに面白い、と締めくくるのでした。
あまちゃん」のヒロインは、実は宮本信子小泉今日子という、中高年の心を鷲掴みにするテクニックを駆使するクドカンはやはりすごいなあ。
能年ちゃんはあのふたりの「添え物」ですよ、テレビを見る世代の高齢化、少子化が悲しいわぁ、、
ま「いつまでも、私が主人公!」な世代が朝ドラを見ているってことで。おわり。