最近、夜はマイダーリンと「映画タイム」をしていてＣＳで録画したものをよく見ている。年寄り生活、してるわぁ。
で、年寄りは書かないとすぐ忘れるので、メモ。
「白雪姫殺人事件」、井上真央ちゃんと綾野剛君出演。
この上ない性格の悪さを披露する点においてはいま右に出るものがない湊かなえが原作。私はこの人は今ひとつ好きにはなれない。
なんとなく物事を針小棒大に膨らませて周囲を巻き込んで迷惑をかける女性に似た感覚を書いているものに覚えるのだよなあ、、、
こういう人が創作の世界にエネルギーを注いでくれてよかったと思う、人気もあるようだし。
今、大河の出来が散々な井上真央ちゃんが内気で情けない女性を好演していてよかった。あとちゃらい役の綾野剛くんも。
ただ、私は菜々緒が好きなので、いつもこういう役なのは気の毒だ、あんなに美貌だと、こういう使い方しかできないのかな。
評判よりは面白かった。
映画とは関係ないが、先日、最近の大河のダイジェストをチラっと見て、「こりゃーひでー」と、
井上真央ちゃんの問題ではないわ、ここ数年、大河は特に女性が主人公の場合、大昔の朝ドラヒロイン的な人物を無理やり名のある若手女優さんにやらせているような、
「常に前向きで明るく！」って、大昔の女性がさほど前向きであったとは思わないが、（つか、前向きって言葉はなかっただろう）
それを喜んでみる視聴者は多いのかね？私は「八重の桜」でいい加減うんざりしたがな。
井上真央ちゃんはちゃんとした俳優さんなのに、いつも同じような役ばかりさせられるのでは、気の毒な。菜々緒さんにしても。
来年の堺雅人に期待しよう。大河は女性が主人公ものの傾向を変えたほうがいいと思うわ。
映画に戻って「中学生丸山」
クドカン映画で私は面白かった。特に草薙君がよかったわ、あの大真面目な、大真面目であるがゆえにどこな変態チックな、
草薙君以外にあの役をする人が思いつかないなあ、クドカンは本当にジャニーズの使い方が上手い。
「皆殺し映画〜」の柳下毅一郎氏も意外に褒めているので、面白い映画かも。好き嫌いは分かれるでしょうが。
子役（？）の方々のがんばりには涙。特に主人公「丸山」くんの。あの年頃で役とはいえあれをやるのは相当大変。
ちょっと気になったのが中学生女子の下着姿での水泳シーン、微妙に性的児童虐待に思えた、そこはちょっと嫌だ。
というわけで（？）、連休中は遊びに行くのでしばしお休み。終わり。
