日常雑談。

毎年、センター試験の時期は寒いわー(涙)ああ、思い出す、2年前のあの頃を。で、再び1年後は下の子が。
上の子の弁当は何にしたかな、前日の夕食は?当日の朝食は?って、思い出せないような、浮かんでいくるような。
ま、来年のことは来年に考えよう。今年も時期が来ればネットは休止。ダラダラするのをやめることにしよう。
さて、今朝の朝日新聞土曜版「悩みのるつぼ」では、33歳で「子供が欲しいと思えません」という朝日新聞お得意のいつものパターン。
岡田斗司夫の回答を読んでいつも思うのは「悩み相談のお答えとは言ってほしそうなことを言う」だなあ、
その上で自分の考えをある程度相手に分かるように伝えるのでそれなりに技術が必要だよなあ、などと
しかし、なぜこの手の回答者は岡田斗司夫なんだろう、以前も似たような相談に岡田斗司夫が答えていたような。
その時も「自分の「欲しくない!」を貫くも地獄、夫を失うも地獄」と答えていたような。
この手の相談でいつも不思議なのは「子供なんか欲しくないー!」と言ってる女性はなぜか「夫は欲しがっててぇー」と必ずいうこと。
じゃあ、別れれば?人生の目的が合わない夫といても仕方がないでしょう、と私なんかは身も蓋も言ってしまいそうだが
どうもこれを言ってる女性は「私は子供が欲しくない「特別な女」」だけど、
自分の夫は決して「子供は欲しくない!」というような「人非人」ではない、を主張したいようだ。
いやー、子供嫌いの人は同じように子供嫌いの人と結婚していますな、
心から欲しがっている人は、男女ともにさっさと相手と別れてほかの人と子供を作っています、
どちらかが本当に欲しいと思っていれば、「愛」があれば必ず折れますよ、「作る」方に。
「つくらない!」方に折れる相手とは、実際は口で言うほど欲しいと思っていない人なんで、安心してください、
と言ったら、この手の相談者にとても気を悪くされることを私は知っていたりして。
「彼にィー、「かけがえのない子供」を諦めさせるほど、愛されているわ・た・し!」に浸りたい気満々なんで
「かけがえのない子供」の存在すらも自分のナルシシズムを満足させるネタにしてしまう女、おそるべし!
「あなたが子供を作りたくないと思うのは誠に正しいことですよ」と心から思う。
でも、それを言うとお怒りであることだろう、全く妙な人間がいるものだよ。
相談者の話に戻せば、この方は30歳で結婚して、欲しくもないのに32歳で妊娠して、自然流産したようなんで、
避妊していないにかかわらず、3年で一度しか妊娠していないのは、出来にくい、産みにくい体なんじゃないかな、本人は気がついてないようだけど。
年齢も現在33歳だしね。欲しいの、欲しくないのと迷っているうちにズルズル「できない」年齢になるだろうから、
「できなかった」で「おしまい」になるんじゃないかな。それで夫とふたりで「おだやか」に暮らしていけばいい。
夫も、実は「子供が欲しい」と思ってる人じゃないんだよ、「私から聞けば「子供は欲しい」といいます」だから。
「子供欲しい?」と妻に聞かれて「欲しくない」ときっぱり答えられる夫はいませんよ、
どんな修羅場が待ってるかわからないじゃないですか。
こういう女性は自分のことは棚に上げて「ええっ!欲しくないなんて思える人だったの?」と言い出しかねないし。
実はこの夫婦、人生で大切なことを話し合うことからお互い逃げてるんですよ、だから「穏やかに暮らしています」なんて言える。
朝日新聞ってこの手の妙な夫婦が大好きなんだよね、それが朝日新聞の「理想の夫婦」なのかな。
なんにせよ、私がこの手の相談というか、微妙な自慢を聞かされた時、自分が思っていることは言わないようにしています。
岡田斗司夫はこういうのにちゃんと付き合うので、プロのライターさんはえらいな、と思うのでした。
この手の面白ネタはいくらでもかけてしまう自分の経験が怖い。いやはや。