雑談。

先日のお香典返しがやっと届いたと思っていたおうちの方でまたお葬式があって続くわねえ、、(涙)
亡くなられたのは先日亡くなられた方のお母様なので年齢に不足はないというものの、やはりご家族にとっては辛い。
送る側の負担を思うとなぜか泣けてくる。
ここ10年ほどで葬式も様変わりして、葬祭場で送ることが増えた。人間が少なくなったせいもあるのだよね、、
私が最近「結婚しても子供なんか作らないで永遠に恋人同士でいまぁーす!」な人に厳しくなったのは
葬式を多く経験するようになったせいでもある。
「親戚」がね、困るの。
「絶対親戚づきあいなんかしたくなぁーい!」を貫いてくれるならともかく、
親が泣くものね、「うちの息子は子供を産んでもらえない上に親戚づきあいもしてもらえなくなった、、」と、
それはあまりにも気の毒なんで相手が「親戚づきあいなんてそんなオプション、知らなーい」の気持ち見え見えなのがはっきりわかっていても
それだけに余計気を使って、だからいつまでも「妻」は「お客様」気分が抜けなくて夫の親に恥をかかせる。
ご本人は「私は子供がいなくても夫の親戚にも認められてまーす!」に能天気でいるけどね。
子供が欲しくてもできなくて、積極的に子供と関わろうとする人とは、人間の出来も違うってのをしみじみと。
時々「子供をほしがらない妻」の検索があるので昨日たどると「子供を作らない夫婦ランキング」なるものを発見して
これは彼らがどういう考え方かわかるかもしれないので、そのうち読んでみようと思う。
夫婦ともども子供嫌いで結婚しても「子供なんていらなーい」というのは誠に結構なんだけど、
そういうカップルは40過ぎる頃から、微妙になるみたいだ、自分たちで選んだのにね。
子供が欲しくてあらゆる努力をしてダメだったカップルが40過ぎた頃
「二人きりの生活もいいかもしれない」の境地に至るのとは反対なのがなんとも。
何にも乗り越えることなく40に至る、ってのは「自分、馬鹿でした」ってのが薄々阿呆にもわかるってことなんでしょう。
親戚が迷惑するんで子供を作る気のない、特に「女性」は結婚はしないでくれると大変ありがたい。
最終的に、その彼女の面倒を見るのは夫側の親戚になるんで。別の女が産んだ子供の世話になるということなんだよね。
「子供に墓守をさせたいわけ?」とこの手の人はすぐそういう発想をするんだが、違うんだよ、それがその手の人にはわからない。
葬祭場で人を見送る時、自分で自分の葬式の手続きができるようなシステムが整えばいいな、とよく思う。
大切な家族の負担を少なくすることは、阿呆の面倒も見やすくなることでもあるわ。
夫側の親戚を馬鹿にしまくって「こんな家の人の子供を産むなんてありえない」と子作りも拒否して死んだ、なんと「70代」の女性の話を
先日知り合いに聞いた。いやー、そういう人は、昔から存在するんだねーと妙に感心したりして。
でも、結局彼女を葬ったのは見下してきた夫側の親戚で、
「死んだら皆仏になる、の考え方は正しい」と話してくれた人の言葉が印象に強く残った。
人間のできていない私は「そういう女は「鳥葬」もありだよな」と思ったりして。
この話は覚えておきたいので、いつかメモ。(で、忘れる(涙))
明日からはもっと明るい話を書こう。