あら。

なんだかんだで年が明けてるわ、的なぼけぼけぶりで今年もよろしく。
昨年は斎藤環のあまりのアホっぷりに感動して終わって、今年も早々にその言説をしめるつもりで書いているんだけど、
はてなのホットエントリを覗くと案の定、あの意見は好意的に受け入れられたようで、いやはや、苦労して体を痛めて子供を産んだ挙句に
「お前は所詮、子供を産んだ時点で「毒親」なんだよ!」なんて意見が「正しい」と受け取るのが「良識」とは
そりゃー、自民党、麻生、安倍も復活しますわ、結局「子供の鳴き声はうざい」が「正論」で受け入れられる世界は
この手の「私が正義!」の声で作られるんでしょうなあ、
つまりこの世の中は「子供を作らないカップル」が一番「正しい」ってことになることになるんでしょうなあ、
そこまでして「自分が正しい!」がしたいですか?皆さん、と私はこれからも問うていきたいと思うざんす。
意外でしょうが、私はこれでも子供が「好き」なんで。
出来がよかろうが、悪かろうが、子供という化学反応は面白いざんす。
自分に持病がある、妻が子供を産むと痛いからいや、といったなんて意見で子供を持つのを諦めたと公言する人間がこのネットには存在して、
それを表明することを評価をしなければいけない窮屈な世界で私はネットの、特に「はてな」の
一般世界では奇妙奇天烈な「良識」に徹底抗戦しながら、そしてはてなでは必ず「お前なんて娘にとっては毒親」という
無学無知な私ですら自覚する素晴らしいそしりを真っ向に受け止めながら書いていこうと思うのでした。
なんですか?毒親、毒にも薬にもならないような親が一番「いい親」ですか?
つまりは「自分」をなくすような人間しか「いい親」にはなれないってことですか?斎藤環、おごるのもいいかげんにしろ、
と誰か言うべきなんですよ、でも「良識」のある人間は言わないようなんで(それはそれで大変利己的と私は思いますが)
体をはって私は言いますです、はい。
私は、自分の娘に、なんのためらいもなく疑いもなく、子供を持って欲しいんで。
そうでなくても子育ては迷いが多いです、その当然の迷い以上の重荷はもって欲しくはないですな、
子供を持つことは、常にこの問題の多い世界での唯一の「正解」なんですわ、それだけは確かなこと。
今年からもそれをまめに書くざんす、はい。