ネット雑記。

久々にネットで「アエラですか、そうですか」な記事を見かける。
さすがブクマが冷静でこの煽りに正しく反応している、いつもながらアエラは脇が甘い!
私のダーリン世代(現在50代半ば)でも仕事をしながら子供に中学受験させた女性はいたからなあ、
で、私と同世代で、現在高校生、大学生になる子供を持つキャリアウーマン(死語か?)も中学受験を経験しているし、
何を今更、鬼の首でもとったように「子供に仕事を辞めてと言われた!」なんだろう、なにか全然別のところに問題がありそうな。
本当に仕事のできる女性なのかどうか、不安を覚えるわ、未だ、日本の社会では「仕事ができる=時間をかける」なのかしら。
私の周囲のキャリア女性で子供の中学受験を経験した人達はやはり時間を「お金」で買っていたなあ、
やむを得ず塾に手間がかかる場合、家事の一切を「外注」して乗り切った、結局は「短い」期間だもの、受験で本当に大変なのはたった1年くらい、
その程度の時間のどこを削ったところで今後ほかに悪い影響は出ない、と決断する、その潔さに惚れるわぁ。
仕事ができる人って、時間の使い方が上手い人なんだよね、あと、長いスパンで物事を見られる人、
なぜ子供に中学受験させるか、それはある程度安心して教育を受けさせられる機会が与えられるため、
自分がずっとついて勉強させるわけにはいかないのを知っているので、受験をさせたほうが後々に時間節約にもなる、
と、考えていると聞いたわけではないけれど、なんとなくそんな感じ、いろんな意味で私とは出来が違う、と感心する。
アエラ記事に関しては、どんな塾に行かせていたのか、選んだ塾を間違えている気がする。
聞いたところでは最近は働く母親が増えているので、それに対応した中学受験塾も増えているらしいし、
母親が働かねば、なかなか中学受験させるなんてことはできないご時世だしね。
なんか、アエラっていつもはずしているんだよね、「で、何が言いたいの?」的な。
必要なんだったら、父親に勉強を教えさせればいいじゃないの、そういう発想はなかったっぽいのがもう「昭和」って感じ、
それに中学受験を視野に入れる一定層は昔から父親も教育に熱心だしね、本当に「何を今更」だわ。
そういえば、知り合いのキャリア女性に「子どもの教育は全て実家母に任せた!」な人がいるわ、
「彼女に育てさせれば、もうひとり私が育つ!これで間違いなし!」の発想にはちょっと笑った。
大変優秀な医師である彼女を育てた母親に任せておけば、孫も優秀に育つに違いない!という発想の明るさが私は好き。
何かをつっきったんだなあ、
「時間がないからアレもできない、これもダメだ」と身をすくませる人より、ずっと爽やか。
頑張って生きていきましょう。