雑談。

もうすぐお盆なので、一時の逃避。「シャーロック」にはまる。
去年第1シリーズが放映されたときは、見る気がなかったんだけど、ジュード・ロウがワトソン役をしたホームズ映画が意外に面白かったので、見ることにして正解。
去年のうちに見ておくべきだったかなー、でも3夜連続で見られたしな、今年でよかったかも。
番組紹介で「現代によみがえったシャーロックホームズ!」と読んで、てっきり、ヴィクトリア時代からタイムスリップして来るSFモノかと思いこんでいたわ、
それはそれで面白いのかも、と思ったものの、いかんせん、グラナダテレビのジェレミー様のイメージが大切だったので、やめたのよね、、ジェレミー様の死が痛いわ、、(涙)
私はディケンジアンであってもシャーロキアンではないので、ヴィクトリア時代のイメージが忠実に再現されているのが好きなだけで、特にホームズに思い入れはないものの、
今回の「シャーロック」はかの時代と現代の共通点をきちんと把握しているのがすごい。
産業革命後のあの混沌とした時代はネットが発達し始めた現代とほぼ同じ的解釈はとても鋭い。
女王様の時代でもあるしね。ヴィクトリア女王シャーロック・ホームズはきっと、当時の「最先端」をこよなく愛していただろう、
で、現代なら「ノキア」「ブラックベリー」「アイフォン」か、ぐふ。
ネットであちこち拾い読みして、脚本家が「タンタンの冒険」の人と同じと知る、「タンタンの冒険」は後でいくつかの原作を読ませてもらって、なるほど、こんな風にまとめたのか、と感心した。
多分「シャーロック」も同じ、よく読んだ人もほめているよう。
私は「シャーロック」の部屋の雰囲気、特に「壁紙」が気に入る。部屋によってちがっているのが良いわぁ、「タンタンの冒険」の部屋もかわいかったわ、演出家って素晴らしい。
と言うわけで、しばらく「シャーロック」三昧をすることに決める、お盆までのはかない命よ、、、(涙)
「シャーロック」は冒頭の「ミニチュア?」と思わせるロンドンの風景がまたかわいい。「かわいい」って本当にええわぁ、、