「オウムの爆弾娘」と言われていた(ような気がする)もと信者が逮捕されて、前の平田容疑者(だったか?)が捕まったときも思ったんだが
案外「逃げて」ないのね、一か所で「生活」してるじゃん、「逃亡者」って同じところにいられるのはせいぜい数か月かのイメージがあったなあ、
これが妙にしみじみ来る、結局、人は「生活」をするものなのだな。
困ったことにニュースを聞いていた下の娘が「偽名でも働けるものなんだね」などとしたり顔をする。教育に悪い情報だわぁ、、
よしもとの河本事件(と勝手にそう呼ぶ)は妻の母まで生活保護受給者だとかの情報も出て、ハー、河本は嫁の実家も貧乏なんだなあ、と感心する。
「詐取」とか、そういうレベルで腹はたたないな、むしろもっと差別的に芸人の出身階層の低さを考えてしまう。
これは差別発言なんだろうが、「乞食が家業」は一定層に存在するだろう、それを「悪い」と責めるべきかどうか、
大昔、何かの本で読んだが、大都会の乞食の中にはリムジンを持っているものもいる、とか、
「職業」としての「乞食」、「よくない」のは当然なんだけど、その「よくない」をどうとらえるべきか、「よくない」は「道徳」としてだもの、
河本だって、いつまでも仕事があるとは思えない、のような危機感をいつも持ってるだろうし、
それを考えると親が養ってもらうわけにはいかない、みたいな考え方をしたとしても理解できなくもない。
しかし、世の中には生活保護を受けたほうがいいんじゃないか、みたいな家庭であっても
「子どもに生活保護を受けているような親を持たせたくない!」と頑張る人もいるからね、
そういう人に言わせれば、やはり河本一家は唾棄すべき存在だろう。「道徳心」というのはいつ、どこで刷り込まれるんだろうな。
私が、年をとっても一人なら生活保護を受けなくてもなんとでもなるように思っているのは逃亡者でもそれなりに生活が出来ている事例を見るせいか。
狭いようで、法整備が行き届いているようで、意外にそうでもない、「国」とはそういうものかもしれないなあ。
ところで昨日結婚会見をしていたよしもとの若手芸人は大変な高学歴だそうで、芸人の世界も厳しい、と思うのでした。
最底辺の人間がなんとかはい上がる手段はこの先どこにあるんだろうな、、、