雑談。

朝日新聞オダギリジョーのドラマの打ち切りが取り上げられていて、そういえば、今年の大河の不評はどうなったんだろう、
私は久々に「ドラマ」として楽しめているんだけど。群像劇としてなかなか良くできている。(気がする)
主人公である松山ケンイチくんは今ひとつぱっとしないが、源義朝役の玉木くん、ステキー、
玉木くんの源義朝武井咲ちゃんの常磐御前カップルはそれはそれは美男美女カップルで私の目からは麗しいものの、
現役女子高生である下の娘から見るとすでに玉木くんは「おじさん」で「咲ちゃん、かわいそう」と、年寄りの目とは違うわね。
今朝の新聞では高橋源一郎卯月妙子さんの「人間仮免中」から生活保護受給問題、ざいとくかい、と取り上げていて
気がついたのは、同じくネットを見ていても、私は河本を叩いているところを見たことがないこと、
わたしが読んだのは「河本、可哀想」と、私と同じく彼に同情的なところばかりだ。
同じネットにいても見ているところがまるで違う、おそらくは高橋源一郎が言うように河本叩きの方が多いんだろう。
私のいるhatenaとは確かに特異なところのようだ。
ただ、スタディギフトの件ではほぼ河本叩きと同じようなヒステリックな「叩き」にいっせいに声をあげる人間は走って、これは本当にひどいとわたしは今でも思う。
河本の件と同じく、確かに責められる理由がないわけではない(と書けば反発があるんだろうが)が、ここまで書くか?な
大喜び状態が私には気持ちが悪かった。
「早稲田在籍疑惑」が増田にあがっているのを見たが、あの話が本当ならば、書いた増田の特定なんか簡単だろう。
早稲田全員の在籍名簿が手にはいる人間がいたとしたら、それは早稲田大学運営側の人間でしかないし、その中でも彼女の出身高校の
「卒業名簿」(イマドキそんなモノはないと思う、せめて「卒業アルバム」だな)が手にはいる人間となると、限りなく数は絞られる、
そういう明らかにウソがふくまれるエントリがめだつように多くのブクマが成される、そのブクマも渦中の人間をなぶる内容になっていて嫌らしいもんだ、
この「傾向」はネット特有なのか、それとももう世界がこういうモノなのか、私にはよくわからない。
「やり過ぎ」って事がネットにはわからないらしい。それがわからないようでは、その発言に信頼性はなくなるはずだが
それでもそれを信奉する人間はネットに多い、この傾向が高橋源一郎がとりあげた「悪意の漂流」なのかもしれない。
「悪意」は私の日記のような僻地にも漂着することがあるしなあ、、、いやはや、面白いというか、なんというか。