メモ。

昨日、「今後育児まんがが楽しみ」などと書いたのに「僕の小規模な生活」5巻では、「育児漫画」ではなくなっていて、ガッカリ。
なんだかなー、何がやらせたくてやってるのか、私はこの漫画の編集者、嫌いになりましたな、
書かれていることがすべて事実ではないにしろ、なんとなくいやな感じ、ま、家に買って帰る人がいるんで、読むんだけど。
福満しげゆきさんの漫画自体は何を読んでもそれなりに面白いですよ、面白くなければ読まないもの、
いっそ、「ガンガン」とか「イッキ」とかの新興雑誌で連載したほうがいいのかもね。
しかし、ダーリンがこの本と一緒に買ってきた本が最低で、何を思って買ってきたのか「夜明けの図書館」、
冒頭で「3年もの就職浪人の末、司書としてデビュー」と読んだ瞬間で、投げ出してしまったわ、、
はぁー?何言ってくれちゃッてんの??
図書館「司書」なんか新卒で、つか在学中に決まってなかったら、3年経ったって「なれるわけないでしょー!」
このご時世に、これだけファンタジックな「ウソ」をかましてくれると、その後の展開についていけなくなるのがわかるので、「しゅーりょー!」
ダーリン、あんまり馬鹿な本を買うのはヤメなさい、私の精神衛生によろしくない。
精神衛生によくない、と言えば、「サイゾー」という雑誌で、町山さんが対談をしていたので読んだんだが
宮台真司のあまりの壊れッぷりに、この国の文系人間の行く末を案じて涙してしまったわ。
「対話」になってないんだもの、宮台のところだけが朗々と長く語られてるんだけど、
その無内容ぶりには、詰め込んだ知識だけを「僕、これ知ってる!」とはき出すことが「オレって、すごい」と信じている
お子ちゃま心しか見えてこない。「おまえは隅でだまっとれ!」とだれか言う人はいなかったのかしら。
言う人がいないなら、私が言おう、
誰かの言葉を咀嚼して自分の考えを加味する能力がないのなら、せめて簡潔に話す技術を磨いた方が今後のため、
宮台、自分のアホは極力隠せ、対談でわかるこの無能ぶり、これは書き起こしたライターの悪意でもあったのか、
とにかく町山さんと神保哲生という人の話だけ読んでいれば、この対談はオッケー。いやー、ここまで無邪気なアホを久々に見た。
そういえば、昨日は立川談志がなくなったとかで、大騒ぎだったけれど、私はあまりこの人をよく知らないんで、なんとも。
桂枝雀が亡くなったときに私も何かを亡くしてしまった。
それでも、時々CDで全盛期の枝雀を聞いている。最近になって、枝雀が何故、苦しんだのか、少しわかるようになった。
果ての果てには何もないかもしれないのに、行き着かなければならないと思い詰めるのは辛かっただろう、
米朝の落語がわかるようになってきた年齢に私がなったって事か。
南光師匠やざこば師匠の声の悪い落語ではなく枝雀のあの美声で米朝的落語を聞いてみたかった。
談志が死んでも考えるのは上方落語のことばかり、東には、縁がないわぁ。