雑談。

ちょっとヒマになるとすぐネットに戻るネット中毒者、ええ年して、あな、おそろしや。
つい、はてなのホットエントリーを見てしまうんだよなあ、、「うわ」が多いんで。
最近、不思議でならないのがなんでこの人のエントリがこうも毎回ブクマを集めるのかな、ってヤツで、
このかたはいつ読んでも、「私は母親の犠牲者」がオチなんだよね、
それははじめの1〜2回だと「そうなのか、気の毒にな」なんだけど、くり返すと私のように飽きっぽい人間は
「で?」と言うことになる。
この手の人の行く末は、結婚しても「私は母親のようになりたくないから、子どもは作らない!」であったりして、
それもワン・パターン、ネットには多いタイプなんだよね、
それで永遠に母親、あるいは自分の母親的に見えるものを罵り続ける、永遠の「被害者」であり続ける。
これは本当に不幸なところで、どこでそこから卒業するか、私は「年齢」で切った方がわかりやすい気がするが
ネットには50過ぎてもこうした「私は親の犠牲者」な言い訳にしがみ続けている人がいるから、
出来ない人には出来ないだろうな、でも現実世界で「私は親の犠牲者」が「言い訳」になるのは20代までだからね。
私は少々きびしくて、そういうくだらなさは20代前半で、卒業しとけ、と思うけど。
ま、私の場合、育ちが悪いんで、「許せない親」の基準は、「子どもに金をせびる親」であったりする、
それ以外は、「ノーマルバリエーション」かな?
そういうことを書くから「信じられなーい!」と「トンデモ親」扱いされるわけだ、いやはや。
今回も500以上のブクマを集めている某お嬢さん(?)のエントリを読んで、思ったのは、
このお嬢さん自身が非常にそのお母様によく似ているってことで、どうやら「完璧主義者」だったお母様に
「私のように完璧な子どもを完璧に育ててくれなかった母親が許せない!!」と言ってるようなんだよね、
「完璧な子育て」なんて「ありえない」んだよ、基本的に。
親子ともども「失敗」しながら育っていくわけで、その「失敗」を恐れる母親と、そうした態度をとったことによる「失敗」を許せない娘、と、
そこから抜け出るのには、娘が母親を許すことしかないんだろうけど、この執拗なまでの罵り方ではどうなんだろう?
男と遊べる年齢になったら、かあちゃんのことなんか忘れろ、なんて思ってるわたしとは母親への熱心度が違うってことか。
つか、このかたがいちばん許せないのは母親が「離婚」していることかもしれないな、
若い女性にとって「男」で失敗することがいちばん、「怖い」「許せない」ことであったりするから。
「私は母親のように失敗したくないぃいー!」と、それはご自分の「努力」次第ざんすよ、お嬢さん。
「母親が男で失敗しているから、私も失敗するかも」なんて、取り越し苦労、
娘と母親の男の好みは違うからね、私と私の母は違うし、私と私の娘たちも違う。
私は私の母とは違う人生を歩んでいるし、私の娘もたぶん私とは「違う」人生を歩むことになる。
別に「男」で変わる、って言ってるわけじゃないけど。
あなたとは違うんです!」が「成長」、でも親を罵る倒すのは、余りにも不毛だなあ。
まあ、いい加減なところで、そこから手を切れ、と私はひそかに薦めるんだが、
どうもブクマの流れではそこから手を切らせてくれなさそうな、
最近のブクマの流れを見ていると、ツイッターで不用意な発言をする若者のうっかり行為をあげつらう流れを受けているような気がする。
なんでもないようなことを、あおり立てているというか、ずるい「そそのかし」をやってる気がするな、
その「そそのかし」がどういうものか、時間が足りないんで、書かないけど、またいつか。
かの日記のブクマでは「コメント欄」がおもしろいらしい、でも、読む「根気」が私にはない。
母親から卒業できない娘をずっとやるのは哀しいということだけ。
はてなのホットエントリは、時々香ばしすぎる気がするが、その香ばしさに引き寄せられる私も、哀しいわねぇ、、(涙)