二十歳のお着物、、

てな感じで検索がいくつか。
「餅は餅屋」かな、結局、「昭和の頃からベテラン販売員」なおばあちゃん支店長に任せてうちは大成功だったわ。
今は地色の濃い振袖が流行りで会場は似たような着物が多かった。
浪人生で昨年成人式だった友達に聞いた娘曰く、「都会じゃ同じ振袖の子もいるんだって」と、
田舎じゃチェーンでも流石にそういう「やらかした」例はまだ聞いたことがない、
ただ、みんなはやりに走るので結果「おんなじ」みたいになる、その点で言えば母親の昭和の振袖を着ている子には「個性」があった。
で、娘の地色が桜色の着物はとても可愛らしく知り合いにも大ぼめされた、「可愛い!」「ピンクもいいね」と
パステル系の地色の着物はほとんど見かけなかったので目立ったわ、ほほほ、ばあちゃん支店長、ありがとう。
親世代がもう着物がわかるわけではないので、ベテランプロの目に勝るものはないのよ、
「お見立て」を馬鹿にしちゃいかんね、話は変わるが、最近私も服を買う時は店の女の子に選んでもらっている、そうするとやはり上手だね、若くてもプロは信頼しましょう。
それはともかく、昨日書いていて思ったのは、今の着物は相当「フォトジェニック」になっているんじゃないか、
写真に映った時、とても綺麗にみえる、昭和の着物と違うのは、その「映る」を前提にした色合いのような気がした。
レンタルにはそういう特色があるかも。
昔の振袖が地味目に見えるのは色が退行しているのもあるけどもともとあまり「写真に写る」ことを考えられていなかったせいかも。
それから「サイズ」も変わってるものね、今時の子は体格が昔と違うので「一反」のサイズが変わっているそう、
170センチ以上の身長の女の子も珍しくないし、「アメリカン!」な横サイズのお嬢さんもいるものね、、(涙)
そのせいか、レンタルショップでは「S」「М」「L」だよ、「XL」なんてのも見かけたな、レンタルの世界は深い。
二十の素敵な振袖を着た写真を居間に飾って、3年後、今度は下の子の写真がこのとなりに並ぶ。
3年後の振袖事情はまた変わってるかな?とりあえず、今回はこんな感じだったのをメモ。
振袖姿のお嬢さんたちはみんな若くて可愛くて幸せそうでよかったです。おしまい。