おやすみ前の雑談。

しばらくネットをおやすみしようと思うので、検索記録で気になったことなどを。
よく「専業主婦批判」で来る人が多いのだけれど、今、専業主婦批判なんてやっている人はいるのかな?
数年前、実際「主婦」の多いPTA活動に参加していた時でも、「専業主婦」対「働く母」というのはなかった気がする。
対立するほどの「ヒマ」がない、みんなけっこう忙しかったので、もめるヒマがあるなら目の前のことをやっつけよう、と、
決してテレビや新聞で騒がれているほどの騒動はなかった。当たり前のことだが。
現在44歳の私世代でさえ結婚前には職業を持ち、働くおもしろさやたいへんさをある程度知っているので、
働く母親たちと意味もなく対立することはなかった。
「働くお母さんはたいへん」という意識はあっても「働く母親の子どもだから」的な視線を投げかける人は少なくともわたしのまわりにはいなかった。
対立構造、というのはそれだけで「絵」になる。
大昔、ちょうど私の「母世代」がそうだった構図を今、テレビでなどでよく利用しているように思う。
たぶん、自分が経験していない、母親から聞くのみの「世界」をあたかも今現在進行形のことであるかのように、表現するのだろう。
それを見たひとがそれをおもしろがる、でも現実は?
子どもの数が激減して、「母親」の数も減っている。
PTA活動でも「父親」の参加が増えてきて、いかにも「女の世界のどろどろ」的な対立はまったくない、と
子どもたちが小中学生である年下の知り合いがはなしてくれたことがある。
ただ、集団につきものの「揉め事」はちらほらとある、と
今は、PTAに参加しているほとんどの母親が仕事を持っていて「専業主婦」の方が圧倒的に数が少なく、むしろ肩身が狭いなどと、
私としては「やっぱりな」だったりする。
現実とはかけはなれた世界がなぜかテレビドラマなどでは描かれてそれに感化された人がちょっとしたことを「対立構造」のように誤解する、その程度のものだろう。
今、本当の対立はどこにあるのか、いちばん醜くもめてるのが国会じゃないのかな。
あそこはとくに女の少ない世界なんだが、よくもまあ、ああも「権力」というものを奪い合えるものだ、と感心する、
原発もいらないが、政治家ももういらない、などと、思ってしまうなあ、、、
というか、原発は少なくとも発電して役立ってくれるが、政治家が何かしたことがあったかな?などと、私のようなシモジモにはさっぱりわからない。
しばらく休むんだから、もうちょっと人の役に立ちそうな情報でも記そうかと思ったが、ネットでふと読んだところが悪かったので、
こういうぐたぐたな「オチ」で終わる。
政治家のバカさ加減も放射能と同じくらい悪影響があるなあ、、、とため息。
それでは、よい夏休みを。