メモ。

先日見た「ヒトラー 最後の12日間」で、空爆で街が崩壊している中、ナチスの中枢部の人間たちが、
「市民がどれほど犠牲になろうとも、決して降伏しない」「彼らは我々を選んだ、死ぬのは自業自得だ」と、
この非常時に、不信任案を出したり出されたりしている政治家を選んでいる私には耳の痛いせりふが。
いやー、世の中を動かしていく人間って、こういう感覚をどこかに持っているんだろうなあ、、、
決して管総理がいいとは思っていないが、もうちょっと待ってからでもいいんじゃない?
つか、自民党が何か言うたびにめちゃくちゃ腹がたつ、あんたたちが60年かけて原発を増やしてきたんでしょう?
民主党政権でよかったかも、と思うのは、これがまだ自民党政権だったら、原発の被害はまったく報道されなかったんじゃないか、
なーんにも情報なんかでなかったんじゃないか、と考えてしまうんだよな。
ま、今でも本当のことはほとんどわかってないんでしょうが。
原発の事故を初めて耳にしたとき、思い出したのは「もんじゅ」のことで、結局本当のことなんかまったく知らされない、
いつの間にか、もにょもにょ、で終わっちゃうんだろうな、と、「年の功」であきらめてしまったわ。
何がどこまで知らされるやら、わかるやら。
自民党原発も、放置したのは国民の一人である私、それでもあきらめずに出来るだけ、長生きしていきたいものよ。
ヒトラー 最後の12日間」の感想をだらだら書きたいな、と思いつつ、見た瞬間から、もう忘れそうになっている自分が怖い。
よそさまの評を拾い読みつつ、覚えていることを書こう。
ナチズムの広がり方がなんとなく理解できる気がする年にもなったわ。戦争関係を毛嫌いせずに読んでみることにしよう。