「クローズアップ現代」で取り上げられた話題がネットで書き起こされている。
あの番組は、何かのきっかけやさわりになるのにちょうどいい長さで、テレビ界の「新書」と思って時々見ている。
書き起こされた番組はあいにく見ていなくて、それは何故かと言えば、うちのダーリンが見るのを嫌がったから。
一番、見なければいけないような人間が見るのを嫌がるんだよな、うちのダーリンも決して「助けて」が言えない人だから。
助けて、を言えないのは一つの世代だけではない、４０代でも５０代でも、その上の世代でも、言えない人は言えない、
３０代が問題になるのは、その「若さ」が惜しまれるからだろう。
「若さ」に十分なほど、彼らが食べられているか、食べられない状態が続けば、食べる「意欲」も失われる、その結果の「餓死」じゃないか。
それはほぼ「自殺」に近い。「自殺」をどうしたら止められるか、それをここ１０年ほどずっと考え続けている、答えは未だに出ないけれど。
「自殺」を家族が防げるか、それは出来ない、に落ち着いた。「出来る」とすると、どれほど自殺された家族を追い詰めるかがよくわかるから。
私がこの１０年で出した答えは、「残った家族を大切にする」で、「家族が気付くべき」では多分、また自殺者を増やす。
一生抱えていく痛みは肉親を失ったことだけで十分だろう、かけられる言葉はただ「あなたは悪くない」、だ。
本当に「自殺」と断言できる死に方をする人はまだ力がある、その力は誰にも留め立てできない、
でも自ら死ぬことが出来ずに緩慢に死にいたる、若い世代の「餓死」だとか、５０過ぎてのアルコール依存症とか、
痛みを極端におそれる心が死に近づいていく、哀しいことだ。
ふと読んだ、心温まる（？）話題。ヤマザキの「大ロシアパン」、見かけたことあるよー、あまりのハイカロリーに足がすくんだよー（涙）
歴史があるから、それなりにおいしいんだろう、今度見かけたら買ってみよう、家族４人で分ければこわくない。
久々に下の子のお友達がおうちに遊びに来たんでこれでおしまい。
