雑記。

障害者教育について考えさせられる記事をいくつか拾い読む。(朝っぱらから)
実家の母親が長い間障害児教育に携わった人で、以前ネットで養護学校で重度の障害者が増えている、と言うのを拾い読んで
「そうなの?」と母に聞いてみたところ、身体的には重度でも知的には問題のない子どもが普通学校に行くパターンが増えてるんじゃないか、
結果、知的にも身体的にも「重度」の子どもたちが残る、
養護学校は知的障害のない子どもにとってはカリキュラムが「学校」とは言えない、と言うのが母の意見だった。
最近のニュースを読んでいると、そうなのかな?と思わせるものが多くて、でもネットでは賛否両論、
明らかな「障害者差別」を含むものから、はたして「普通」の学校に通わせることが子どもにとって「幸せ」かどうか、
「普通の学校」に通わせることは、親の「みえ」とまで言いきる意見まであって、私はそれには引っかかる。
ごく普通の子どもを育てるのでさえ、今の社会は非常に窮屈だ、
ましてや目に見える身体的障害を抱えた子どもを親が育てるのは、並大抵の努力で出来るもんじゃない、
毎日、懸命に育児に努力して来た親が、はたして「みえ」なんてもの「だけ」で子どもを「普通学校」に通わせるものだろうか?
ネットでは「親」というものをあまりにもバカにしすぎだ、日々子育てに向き合っていれば、他の親の苦労も見えないわけがない。
わかりやすい「みえ」などと言う言葉を出してくること自体、「障害者」に対する差別意識を感じる。非常に腹が立つ。
時間がないので、今日はここまで。ネットはいいかげんな意見が妙に持ち上げられがちだ。