雑談。

つい最近、ネットでは「ザイール」だの「子ども手当」だのの話題で賑やかだったようで。
あれはてっきり、エイプリルフールのネタとして誰かが冗談で出したのだとばかり思っていたよ、本気にする人がいたとは。
情報弱者」なんて上品な言葉を使わず、はっきり「世間知らず」と言えばいいのに。
この国の「お役所仕事」、なめんなよ。
あちらこちらに転勤して、「お役所様」にさんざん手こずらされた、純正日本人の私が遠い目になるわ。
一度なんか、子どもの転校手続きの時、恫喝されたわ。
次に行く学校とも、在籍している学校とも了解が取れている事情を、「お役所」だけが認めない、(教育委員会だったけど)
「子どもの戸籍は引っ越し先に移しますが、あと10日で学年が終わるので、終業式まで今の学校に通わせてください」
ってのが、なんで「認められない」かね、
「そんなことをしたらお子さんの学校の記録が途絶えますよ」だってさ、
義務教育の記録が消える?
「それはいったいどういう意味なんですか?」と聞き返しちゃったよ、
相手はこちらをにらみつけて窓口から去っていくし。話は終わってないのに。結局、「許可」なるものは出たけどね。(当たり前じゃ)
その時、こんな複雑な仕組みだと、外国人は学校に通わせてもらえないかも、と思っちゃったなあ、
手続きが出来なくて日本の学校に通えていない子どもがいるという話も聞くしな、残念なことだ。
そういえば、わが子たちの通う公立学校で、「学校の勉強」を一生懸命する子どもはそのお母さんが海外出身であったりする。
以前、上の子の後輩で下の子の先輩でもある剣道部の男の子が、「日本はいい国ですね」と突然話しかけてきて、面食らったことがある。
南の国の、ちょい濃いめの顔立ちで、でも、「日本人」としか認識していなかったので、あらためて「半分外国人なんだ」と理解した。
彼は塾にも通わず、学校の勉強を一生懸命するだけで、ちゃんと進学高校に入学。中学生時代も、剣道に、生徒会に、と大活躍していたな、
下の娘も「○○先輩はしょっちゅう「日本はいい国だ」って言う」と、そう教えてもらって、まんざらでもなかったような。
できの悪い純正日本人とつきあうよりは気だても出来もいい、よその国から来た人とおつきあいしたいものだね。
なんにしても、日本の役所が、そんなに簡単に金なんか出すか、てのを
「日本人の常識」として知らない日本人が、かなりの数、いることに驚いた。
日本人、もっと、動きましょう、日本国内をちょっと動くだけでも、さんざん苦労させられるんだからね、、、(涙)
「平和呆け」って、こういうことを言うんだろうなあ、、、まったく「日本はいい国」だわ。
ところで、デジタルネイティブである上の子が
スマートフォンなんて喜んで買ってるのは年寄りばかり、私たちは携帯には「単純」な機能か求めていないんだよね」と発言。
このあいだは「私たち世代はツイッターもしないと思う」と言うし。
なんつーか、「当たり前」にネットを享受している世代がみる世界って違うんだな、と驚いたので、とりあえず、記録。