雑記。

引き続き風邪。(と思う。)元気を出そうとあちこちの記事にブクマをつけてみるが、どうも考えがまとまらない。
京教集団強姦事件の被害者への2次被害が酷い、それでもこの被害者に「ありがとう」といっておきたい。
あなたは当然のことをしている、
この手の事件は被害者が若い女性であるが故に黙らされることが多い、と言うか「黙っていて当然」的な扱われ方をする。
「やられた女は黙ってろ!」みたいな、加害者たちだけではなく、その周りまで、また、事件しか知らない有象無象までもが、
「やられた方が悪い」のようなことを平気で言い出す。
この国では集団で女性を「強姦」することよりも「飲酒」の方が罪が重いのか、と考えてしまうくらいだ。
圧倒的な「力」で押さえ込まれることの恐怖がこれほどまでに理解できない人間が山のようにいることにぞっとする。
学生時代、心理学を教えてくれた先生が「レイプは心を殺します」と、「その方が体を殺すことよりも罪が深いと思います」
「日本の法律は性犯罪に甘い」と、おっしゃられていた。
私が通ったのは女子大だったので、その手の被害がなきにしもあらず、先生は常に被害者に心を痛めておられた。
「学生」による「集団強姦」事件は私が若かった20年前にも結構あったと思う、「あのサークルには行くな」的な情報がよくあったもの、
いつも女の子は「泣き寝入り」させられて、加害者たちは大手を振って「社会」に出て行く。
これほど恐ろしいことはない、既に何人も、どころか何十、何百、何千と「強姦犯」は確実に社会に存在する。何食わぬ顔をして。
私が子供の頃から、体育教師の中には、妙に生徒をいじめて楽しんでいるような、
「鍛錬」と称す苦痛を与えて一種の性的興奮を味わっているようなヘンな人間が存在したように思う。
特定の、おとなしくて、胸の大きな女子生徒の体をべたべた触りたがったり、
実際、「コーチ」と称するいい年の男が年端のいかない女の子を強姦する事件は時々新聞にも載っている、
これは、このような集団強姦を学生時代にやって来たからなんじゃないか、と今回の事件を知って思った。
だから、今回の事件の被害者は本当に立派だと心から感謝する。多分、この手の事件が少しづつでもなくなる「きっかけ」を与えてくれただろうから。
この先、こんな卑怯な人間の毒牙にかかる女性が少しでも減っていくように、身を挺してくれている、娘を二人も持つ私は本当に感謝する。
と、同時にこの被害者の方のご両親がどれほど心を痛めているかを考えると泣けてくる。
強姦は卑劣な犯罪だ、私は「宮刑」に処してもいいとさえ思う。
「レイプレイ」が何故「売れる」のか、あの事件に関して私は「表現の自由」との関わりがどうにもつかみきれないでいるが、
「売れる」理由が何となくわかってきたような、ゲームソフトは「売れ」なければ、制作されることもないだろう、
社会の「意識」が作らせるものについて、もう少しよく考えてみよう、ネットには様々な良質な意見もあることだし。
しかし、風邪のせいか、どうも頭が動かない、風邪のせいではなく、年のせいか、と言う気もしてきた、とほほ。