雑記。

小沢さん、やめちゃったんだなあ、、このまま突っぱねるかと思ったんだけど。この人の一番悪いところは多分「顔」なんだよな、
いかにも「悪代官」的な、顔を見ないでその考えを聞いていると結構、納得できるのに、顔を見ると「おまえが言うなー!」な気になる。
小泉政権が長く続いたのは「顔」のせいだと思うわ、良すぎず、悪すぎず、「まあ、いっか」的な顔。
小泉純一郎の自信満々のおかしなポスター以降、安倍さんや福田さんのあの無理目な作り笑顔のポスター、特に福田さんは目が死んでた。
「選挙の顔」ってまさに「顔」なんだな、と、
好きではないが、あまりに悪相でかえって意外に善人なんじゃないかと思ってしまう小沢さん、ただ、お気の毒です、、、
ネットで「母性だだ漏れ」なる言葉を見かけて、今でもそうなんだなあ、と私が妊娠、出産した17年ほど前もそうだったなあ、
「洗脳?」と思っちゃったよ、「良き妻、よき母、良き社会人」って何でか「社会人」がもっとも後ろに来る母校のシスターのお言葉を思い出したりして。
「母になる限りは何がなんでも母性のかたまりに」と、正しいんだろうが、やはり少々「抵抗感」があるのが「若さ」の証じゃないか。
元々、妊娠した当時、たばこや酒をやる習慣はなかったが、あまりにも「母親は正しいー、母親は神聖ー」な世界について行けなくて
いい年をして「グレ」たくなったな、小市民なんで、帰ってきてから「けっ」とかって、配偶者に当たり散らす程度にしておいたが。
よそのお父さんたちの前でおっぱいをやる光景については、視線に気がついて恥ずかしそうにするお母さんも女を忘れてなくていいなあ、と
一方で「当然じゃん」と開き直る、と言うか、視線にすら気がつかないお母さんもいいなあ、とどっちもいていいじゃない、と思うなあ。
私が臨月のころ、とあるホームパーティに呼ばれて、そこの奥様がまだ小さなお子さんにおっぱいをねだられて別室に外したとき、
70代くらいの男性(退官された大学の先生だった)が、
「僕らが若いころは、平気で電車の中で赤ん坊に含ませる人がいてね、今思えばそれはとてもいい光景だった。もう見かけなくなったねえ、、」
と話されて、年配の方はそういうことを思ってるんだなあ、とよく覚えている。
おっぱいを欲しがる子どもに人前でもお乳をやるのはごく当たり前の光景じゃなかったか、
それが受け入れられなくなった世界は進化したと言えるのかな、と、今の私は考えたり。
子供を持つ、と言うのはいろんな人に出会うことでもあって、
自分の子どもだけじゃない、子どもたちにたくさん出会う機会を得る、そして自分以外の様々な親に会う機会を得る、
それで学んできたことは様々、子供を持つことは本当に素晴らしい経験だ。それがしたくても出来ない社会とは、全く情けない。
今の少子化の根本原因は、日本人が日本の政治を信じていないことなんだよな、それを政治家が気がつけるのかどうか。
子どものいる私が日本の政治を信じているかどうか。
何でも「やってみなければわからない」が信条なんで、とりあえず、やってみた、ってところ。
まあ、何とかやれてますな、意外にも。そういうことです。