「警察」、雑記。

草なぎ君「逮捕」で、赤坂署を「脅迫した」と思われる書き込みをした人を特定するとかのニュースがチラッと。
ネット規制が本当に始まるのかな、秋葉原事件もあったしね。要は「脅迫なんかするな」ってことだろう、「スマイリーきくち」事件で懲りておけ、だな。
最近、「警察」に関する意見をネットでふたつ読んで、案外「警察は正義」と考えている人が多いのに驚いた。
単なる捜査機関だとおもってたよ、事件の犯人を捕らえることはしても、裁くことはないものね、
ネットで「警察」の言葉を用いたとき「正義、かっこ笑い」なんて反応をされて、警察が「正義の味方」と思う人がいるんだな、と
でもこの概念は一般的か、私も警察関係者とおつきあいがなければそう思ってたかもしれない、警察官に助けてもらったこともあるし。
警察官の家族は自衛官の家族同様「転勤族」の一部を占めていて、かつて同じ「転勤族」として引っ越す度に知り合いになることがあった。
精神的に辛い仕事だと思う、家族にもらせない仕事の悩みを抱えることもあるし、自分の家族が同じ「集団」と見なされて「攻撃」を受けることもある。
危険な人間を相手にしているだけに「攻撃は最大の防御」と考える人もいるだろう。だから少々「職質」が乱暴な場合もあるのかも。
今、子どもの剣道でお世話になる人は警察関係者が多いから、警察を攻撃する気にあまりなれないんだな、警察官だって「人」だもの、
多くの人間のイヤな面を見せつけられて、その上で職業差別を受けて、内規は厳しいし、それでもよくやってる方だと思うな、
警察官であると言う以上に真面目な人が多いように感じるな、他の職種の人と違って。人間的に信頼できない人にあったことがまだない。
常に、「自分は正しい」と思っている人の味方になることはないけど、それはある意味「公平」と言うことだしね。
デヴィ夫人が話題になっていて、右翼関係者に対して「甘い」は、見方を変えてみれば「人を見かけで判断しない」と思っていいかも、なんてね。
デヴィ夫人の件で私が気になったのは、彼女にすぐ連絡がつく「弁護士」がいなかったこと、
また、「スカルノデヴィ夫人」として遇してくれる人が警察に存在していなかったこと、(彼女が書いたことが全て事実であれば)
日本の国では、第3夫人にせよ、かつて海外の要人と関係した人を保護する動きはないんだなあ、
デヴィ夫人は苦労人で本物の(いい意味での)「成り上がり」だから、日本の政治関係者はあえて無視してるんじゃないか、
北朝鮮と強いつながりがあるのならそれを利用して働きかけをしてもいいように思うのに、それはしないんだな。
北朝鮮の人間が未だ「デヴィ夫人」として遇してくれるからこそ、彼女も北朝鮮側に回るんだろう、
日本ではもう利用価値がないと見ている人間をそれなりに受け入れる、北朝鮮は不思議な国だという気もする。
何にしても「非力なデヴィ夫人」のイメージが私に定着した。右翼関係者との一件にせよ、気の毒だ。
警察の話に戻せば、以前「警察に来る人の9割は頭のおかしい人」と聞いたことがあって、
そういう人ばかりを相手にしていると、誰もがそう見えてくるんだろう、ネットにいる精神科医にもそんな人が居るものね、
ネット上の文章をちらっと読んだだけで、書き手を「精神病者」扱いしてみたり。警官も医者も弱い人間ってことだな。
警察を深刻な件で利用したいのなら、費用を惜しまず弁護士を雇うこと、これで「真剣」度と「正気」度が理解してもらえるんじゃないかな。
警察は「正義の味方」ではないけれど、ある程度は、信用できる機関であると私は思う。
あまりバッシングを続けて「警察、崩壊!」になると困るよ、大きな期待は抱かずに、利用する、で。信頼するのも大切。
草なぎ君事件で鳩山大臣のホームページが大変なことになっているよう。
いやはや、草なぎ君のためにも「逮捕者」なんてのが出ないように心から願う。