読書メモ。(と、お休み予定。)

しばらく家を空けるので準備に忙しい。お留守番ダーリンの朝御飯とかお夕飯とか、おやつとかの用意で。
朝マックしてみたい」なんて許しませんのよ、ほほほ。
読書メモが出来ていないので、とりあえず、今読んでいる本のタイトルを。
本田由紀編「女性の就業と親子関係」(勁草書房)、同じく本田由紀「若者の労働と生活世界 彼らはどんな現実を生きているか」(大月書店)
疲れたときは本田由紀さんを読むに限る、癒される、、、って、何故?
多分、私には「真っ当」に思えることを逡巡しながらも書き残そうとされている点と、ほぼ同世代である点で、大いに共感できるからだろう。
「若者」を「理解」する「つもり」だけで、「断罪」しがちな「何故若者は、、云々」論よりはずっと好感を覚える。
本田さんが解く現代の「母親」像もまた、思い当たるところがあって、考えさせられる。
「女性の就業と親子関係」はサブタイトルが「母親たちの階層戦略」と、あな、恐ろしや、と言う所なんだけど。
本田由紀さんと小熊英二さんを読むと気が晴れるわ、私は。「癒しの二人」とかってに命名
アンヌ・マルティネッティ&フランソワ・リヴィエール「アガサ・クリスティーの晩餐会 ミステリの女王が愛した料理」(早川書房
藤木菊枝「96歳 はいからさんのキッチンライフ」(健康ジャーナル社)
アガサ・クリスティーはほぼ全部読んでいるけれど、忘れてるな、とそれにしても英国はディケンズ料理本とか大昔からよく出すな、
日本では池波正太郎くらいかな?「これ!」とピンと来ないな。英国ものではいくらでも思いつくんだけど。
私としてはP.D.ジェイムズの「アダム・ダルグリッシュ」シリーズの料理本が欲しいところ。(本国ではもうあったりして)
「英国はまずい」と一般イメージがあるようで、でもそれは明治の人間のイメージの踏襲だと思うな、漱石先生にはまずかったんだろう、
りんぼう先生は「イギリスはおいしい」と言ってるよ、私も意外に「うまい」と思う。フィッシュ&チップスに関しては足を棒にして極めようと努力した。
どこかの国の料理はまずい、と決めつけるのはどうかな、どこでも探せばうまいものもある、要はその「努力」をするか否かだろうなあ。
「96歳 はいからさんの〜」の内容はよかったものの、出している出版社の名前と広告に涙。
「冷えとり健康法」だとか「薬膳料理」とか、「薬を使わないで病気を治す方」なんて、なんだか香ばしそうだなあ、、他のは読む気になれない。
本の感想はまたそのうちに。(で、忘れる、と。)
しばらく家を空けるので明日から日記更新は滞る「予定」、つなぐ環境にあればちゃんと書きます、ということで。
帰ってくるのは多分、「エイプリルフール」頃。これもあくまで「予定」。それでは。