議員さん向け「学力テスト」のススメ。

最近、政治家の発言を見聞きして、いっそ、「統一全議員学力テスト」を実施しては?と思う。
全国一斉に、村会議員から国会議員まで「漢字の読み方」から「性教育」まで、
その成績は全て公表、政党助成金はその成績の善し悪しで、出すことにしてみたらどうだろう、
当然、いい成績の政党が、たくさんの助成金をもらえるってことで。いちばん、共産党がたくさんもらえたりしてね。
もうなんというか、土屋都議のわけのわからないうわごとから、笹川議員の「気の弱い人が鬱病になる」まで、
「理系教育」とはこの方々が子供時代から破滅していたんではないか、特に土屋都議は自分の思いこみを「事実」と信じている節があって、
何故、こんな人が選挙に出ようという気になったのか、誰も止める人はいなかったのか、と不思議で仕方がない。
また笹川議員に至っては、ご自分のかつての長である「安陪晋三」氏の存在を忘れたかのようなその発言、
彼には「物忘れテスト」を受けてみた方がいいのでは、と心からおすすめする。精神医学界の方は、笹川議員にテストを無料で申し出たらどうだろう。
かなり深刻な「兆候」が見られるんではないか、それとも、元々異様に物覚えが悪いのか。
なんだかなあ、麻生総理は「漢字誤読は原稿見て話さず」のせいだとおっしゃるし、「未曾有」が「みぞうゆう」に読めるとは、
これは「読んだ」証拠に私には思えるが、読んだのではなく、そう覚えていたのだったら、「理系教育」どころか、「文系教育」さえ危うい。
これからの子どもたちの学力を中途半端に測っても、あまり意味がないように思うが、
選挙で選ばれた議員がどの程度の学力を有しているか調べるのはかなり大きな意味があるような。
少なくとも政党のための「お金」がかかっているとわかれば出題される内容を必死で勉強する議員さんもいるだろうし
そうすれば、「行きすぎた性教育」と思いこまれたものがなんであったか、まともに理解する能力も多少はつくんじゃないか、
「国会議員に必要な答弁によく使われる漢字」とかをきちんと読めるようになれば、くだらないつっこみで国会が長引くこともなくなるだろうし、
何より、とにかく「点数」で全てを計られる不快感が、議員さんたちにもわかるんじゃないかな、
「俺は勉強は出来ない!でも国のことは考えてる!!」と主張できるんならね。
全国の議員さんのテスト結果を県別に発表したら、小中学生が受ける学力テストの成績との関係も見えたりして。
全ての「大人」の「代表」として、「学力テスト」を議員さんたちに受けてもらうのはいいことじゃないかな。
もう、最近の議員さん方の惨憺たる発言ぶりについ、考えついたのでした。あーあ、もううんざり。