雑談。

ネットでお気に入りの方が無事産休に入られて、まずはめでたい、「期間限定」の専業主婦業は楽しむに限る。
せっかくの「お休み」は「普段出来ないことを思いっきりやる!」でいいんですよ、
それを「家事」に特化する必要はない、休め、休め、遊べ、遊べ、と唆したりして。
それに同じ「主婦業」でも、専業主婦業者の「キャリア」と専業主婦業者の「パートタイム」はちがうのよ、、、ふ、なんちゃって。
長く「専業」をしていると、否が応でも、「タイムスケジュール」が出来ているんだよね、
よほど心してかからないと時間があっという間になくなってしまうのをしっているもの、哀しいことに「経験済み」だから。
「専業主婦」業では、「自由」と、自分でも他人からも「思われている」時間が多すぎるんだな、
それでも「時間」は他の「仕事」をしている人と同じ24時間。
何でも「いつでも出来る」にすると「決してしない」に簡単に変わってしまうし、ことはずるずると放置される。
私は自分に「ノルマ」を課して、この時間までにこれが出来ていないと「駄目」と、
何らかの用件が突然入って済ませられなかったら落ち込んだりする。
主婦業とは細切れの時間の集まりだ、とどこかで読んだことがあって、確かに時間は雑事で細かく割かれてしまう、
それをうまくつなぎ合わせないと「ああ、一体、今日は何をしたのかしら、、」となって、さらに落ち込む。
「今日」しようとして出来なかったことをするためには、やらなければいけないことを分解して、細切れの時間も更に小さく裂く。
「今日はここまで」とか、「まずこれをやっておこう」とか、そうやって砕かれた「ノルマ」を時間の隙間に押し込んで、
いつの間にか「出来ている」ような、主婦業ってそう言う積み重ねなんだよなあ、10年以上かけてやっとわかったわ。
私の日頃の生活を具体的に書けば、午前中に買い物も含めた大体の家事を済ませて、午後から別のことをする、
子供の勉強のすすみ具合をチェックしたり、図書館に行ったり、こまこました頼まれごとを片付けたり、こうして書いてみると優雅な暮らしだなあ、、、
実際はそうでもないけど。
やはり手際が悪いんだと自分でも思う、だからしょっちゅう、仕事をしているお母さんとタイムスケジュールが載ってる雑誌を買って読んだり、
もっと、削げる手間はないか、時間はないか、無駄はしていないかと、ものすごく気にしてる、こうなると「強迫観念」かも。
「専業」だと「外」からの「評価」がないからそうなってしまうのかな。全てのことを「自分」で「これで良し」にしないといけない、
これは結構大変なことだ。「自己満足」がどこまで許されるか、常に自分で計らないといけないから、そのへんが今でもきつい。
「この辺にしておいた方がいい、と言うことにしておこう」とか、すぐ「甘え」が出るし。
勝間和代さんのエッセイなどを読んでいると、とてもここまで出来ない、、と思うけど、
ここまでやってる人もいるんだからもうちょっと努力しないとな、なんて気になるんで、私は彼女の書いているものは好きだ、実践までは別として。
己にむち打ちをしていないと、「家事」「雑事」はそう簡単には片付かないものなのです、、、(涙)
なんだかずれた話になったけれど、限られた「お休み」のための時間を無駄遣いしてもそれほどたいしたことでもないが、
たくさんあると「見える」時間を無駄遣いしたら本当に「無駄な人生」になってしまう、と言うことで。
普段、しっかり「仕事」をしているんだから、「産休」は、「ああ、のんびり出来た」で十分、出産までの大事なお体をゆっくり休めてくださいね。
追記;「キャリア」と「パートタイム」の位置を入れ替え。「専業主婦」を10年以上やると「キャリア」の意味で。