話題。

昨日もらったブクマコメントで,
「破産申し立て後の借金は貸した側が泣き寝入りしないで訴えちゃえば自己破産しても免責は通らなかったかもしれなかったのに、と思う。」
と言うのがあって「ふーむ」と、ただせっぱ詰まった相手にお金を貸すような人はもうほとんど返してもらうことをあきらめてるんじゃないかな。
それきり、2度と関わりを持ちたくない、訴訟なんかで時間や労力を使うよりはきっぱりそのお金はなくしたものだと、
つながりを早く切ろうとするように思う。確信犯的に返すつもりがないのに金を借りるような人間につきあっても仕方がないもの。
でも、本来はやはりきちんと訴えるべきだろうなあ。それで借金は戻ってくるのかな、裁判所命令ってあんまり効力ないと言うし。
一般人にはこの辺のことがどうなってるのかよくわからないんだよね、「なにわ金融道」でも読んでみるか。
千葉の事件の続報をニュースで聞くとやりきれない思いに駆られる。
医療関係者である被害者のお子さんの親族の方々はより悲しく思われていることだろう。本当にお気の毒だ。
NHKニュースでは「女児死亡事件」と扱われていて「殺人事件」と伝えていないのが印象に残る。
このような事件の裁判員になるのは大変そうだ。裁判員制度がとられるんだろうか?
裁判員制度が決まったときに私が一番気になったのが「守秘義務」がどうなるかだった。
ネットや新聞であれこれ読んで一般人である裁判員にも「守秘義務」がやはり課せられると、
しかしその意識は一般的ではなかったようで「裁判員になるかも!」をブログに書いた人もいるらしくちょっと話題になった。
一般人に「守秘義務」と言っても何が良くて何が悪いかなかなかわかりにくい、まあ、その「守秘義務違反」にはまだ罰則がないようで、
今回、当たったことを明かした人が何か問われることはなさそうだが。
私が何故裁判員制度がいやなのか、この「守秘義務」を強いられることからわかった気がする、これって「徴兵制度」に似てるんだよ、
一般人でも「徴兵」されれば嫌でも「軍」の掟に従わなければいけない、その「不自由さ」が嫌だな、と
まあ、上の子が指摘したように「当たらない人の方が数からいえば多いよ」と、我が家では誰も当たらなかったんだけどね。
先日NHKで長い時間をかけて裁判員制度のあれこれについて番組を作っていて、「当たっていないし」で見なかった私。
これではいかんな、再放送されたら見るように努めよう。
当たっても断る方法をチラッと教えてくれた方もいたのだけれど、誰もがいやがっていることを一人拒否するのも良くない気もするし、
なんだかなあ、、、社会が裁判員を必要とする犯罪を減らすように向かって欲しいなあ。
最近のニュースで唯一心和んだのはノーベル賞記念講演で日本語を使った益川さんの話題だった。あのおじさまはいい。