にちじょうぐちぐち。

現在、うちの地区では剣道大会のハイシーズンとなっているのだけれど
わが中学剣道部は保護者会と顧問の先生との関係が見事なまでに崩壊して、いやはや。
上の子のときからその萌芽はあったものの、私の代まではなんとか穏便に(?)すませていた。
私が実生活では意外にも穏健派だからな、先生の駄目っぷりには「目をつぶっておきましょう」となだめていたのが良かったか、悪かったか。
今の3年生の保護者の方々は子どもたちを小学生の頃から道場に通わせている「はえぬき」で
顧問の先生の「ぬるい」(というか、なんにもせんのよ、見事なまでに)やり方を徹底糾弾!と
私ら去年の3年保護者がぬけたあと、先生に猛攻撃をかけたようだ。
上の子が引退してちょうど1年経った今年の夏、引き継ぎの保護者会でもそれはそれは「、、、」で、
私が出戻ってきたのを見て、現在3年の保護者の方々は大喜びして涙ぐんで謝ってくれて、
(「色々大変だったんですねー、ありがとうございました」って、一体何があったんじゃー!と未だにひたすら謎)
「後は任せます」と、それでもこれからの「メイン」は2年の保護者だからなあ、、、
で、その2年の保護者も3年保護者の先生への恨み辛みをひきずっていて、どうしようもない。
完全に決裂していて、感情がつながるところがない、そしてそれをする「時間」も保護者にはない。
2年の保護者は大会もほとんど見に来ないんでね、あまりに「ぼろ負け」するんで。いや、気持ちはわかる。悲惨な負け方は見ていて辛い。
保護者と先生、どちらが悪いかと言えば、顧問の先生が悪い。本当に何もしない、
一応、格闘技(?)系の部活だというのに、ほとんど練習を見に来ることがない。
指導も毎年必ず含まれる「道場派」がいるのでその子たちに任せっきり。
うちの中学で剣道をやる子どもたちは真面目でおとなしいので、先生が居なくても何とかなってるが
子どもが子どもを指導することになるから、感情的なもつれもある、それで傷ついて部活に来られなくなる子もいる。
「ただそこに来てくれるだけでいい」というのが私の代の保護者会の要望だったんだけど、この1年、それもしてくれなかったよう、
先生側の気持ちがねじれて、夏の保護者会の時も「あとはお願いしまーす」と3年保護者退場のあと、
さんざん、先生の「いいわけ」を聞かされた。毎年、それは聞きましたよ、それを私の前でも繰り返しますか、ってかんじ。
私は駄目な人間に「駄目」と言ってもなんにもならない、の考え方できて、
でもひょっとして「駄目」と言って何とかなるのかも、と期待したけど、やはり何ともならなかったみたいだな。
駄目なものを騙し騙し、子どもにはその駄目さに気がつかれないよう、(といっても絶対気がつくんだけれど)
保護者会で先生を盛り上げていかないと、先生がたまに見に来ても子どもも先生に真っ向から反発し、
だから余計先生が子どもに「おびえて」練習を見に来なくなる、この悪循環をどうにかしなければ、子どもたちのためにならない。
幸いにして、今の1年の保護者が剣道初心者ばかりで、「ぬるい先生でもぬるく見守ろう」も理解してくれそうな雰囲気。
他の指導者を知っていたら、こうはならないんだよね、
はえぬき「道場派」が顧問のぬるさが許せないのはまともに指導してくれた人を知っているから、
中学生ぐらいだと先生の指導次第でいくらでも勝ちようもあるし。
「真面目」に剣道しようとしている子どもたちの時間がもったいない、と考える気持ちはよくわかるわ。
なんにしても私の前の代の保護者会はえらかった、駄目なら駄目なりにやさしく見守ろう、的な余裕を持っていたもの。
そこから色々教わった、ぬるいかもしれないけど、そのやり方をまた始めることにしよう。
とりあえず明日から連続大会出場、愚痴愚痴書き残しながら、保護者会をなんとか乗り切る予定。(は未定)
ところでかの保育園の行事予定、「芋掘り」はどうなったのか、気になる私、、、
自分が作ったものではなくても芋を掘るのは子どもにとって楽しいこと、この機会を奪ったのは橋下知事だけ、とは言えない。
私は今でもそう思う。大人は子どもにとって常に「加害者」の可能性もある、の意識を持って欲しいものだ。
あ、トラックバックをもらっている、ネットで気になる人が似ているなあ、
私はゴボウさんが好きなので娘に嫌われてもこんな風に育ってくれるんだったらいいかな、と思ったり。
最近上の娘もお年頃で容姿をしきりに気にするので、明日以降、色々書いておこう。