さんれんきゅうぢゃあ、あーりませんか。

おお、なんか子供の予定にばかり振り回されていたから気がつかなかったが、世間は3連休だそうじゃあーりませんか。
うちでは昨日は上の子は学校で模試、下の子は部活、ダーリンは仕事でした。今日明日も似たような状態。
弁当作ったり、送っていったり、私には休みなんかないのよー!(涙)、ま、どーでもいいんですが。
友達や知り合いに二人姉妹の姉が多くて、ほとんど全員が「妹の方が私より可愛がられた」と言う。
「私より妹の方が可愛くて頭も運動神経も良くて、、」と、
でも本人も並みよりきれいで頭もいいし、じゃあ妹さんはそれより上なのか、と思っていたが、
私が知る限り(まあ、妹さんに会った限り)、実によく似た姉妹で、特にどちらが「優れている」というのはなかったなあ。
確かに「妹キャラ」的なところはあって、真面目なお姉さんほど先々のことは考えていないというか、いけいけどんどんと言おうか、
「甘え上手」で人に好かれる「こつ」みたいなものを心得ている人はいるように思う。
それでも姉妹のどちらが「より〜だ」というのは「思いこみ」ではないか、なーんていったりするとすっかり傷つけてしまうよな、
多分、ものすごく違う姉妹というのはいるだろうし、中にはそれが原因の深刻な愛憎を抱えてたりするんだろう。
うちは子どもたちが二人姉妹なんで、その手の話は気になってしまう、姉妹関係にたいてい「母親」が関わっているし。
「母は私よりも妹の方を可愛がった」と既婚子持ちのいい年の奥様に涙ぐんで言われると
「えぇえぇえぇー?!」ってなってしまうんだよ、30過ぎてもそういうのって残るのかー?!と、ああ、母親、責任重大。
うちの場合、下の子は根拠なく可愛がられてる方だと思う、主に私の実家に。
弟に子が出来ない限り、下の子が孫の中では最年少だし、妙に人に可愛がられる「雰囲気」を持っていて、
同世代からも「癒し系」と呼ばれている始末、このお嬢さんをしめたのは去年の担任のウヨク先生くらいか。
上の子は典型的な優等生タイプで、超真面目、やはり「お姉さん」タイプってのはあるか。
姉妹関係と母親の関係なんて考えているとどんどん深みにはまりそうだし、時間もないのでやめておくか。
母に言われて忘れられない言葉ってあったっけ、と考えたら、
5歳くらいの時に「あんたはあんたが思っているほど可愛くはないんだから」と言われたことがあったな。
それを憶えていると言うことは大きな衝撃だったんだろう、
でもその当時のあれこれが大人になって見えてくるにつれ、言葉がもたらした小さな傷は乾いていった。
二人目の子供を産んだあと、私の顔にはちょっとしたシミが出来てしまって、私はほとんど気にしてないのだけれど、
母がひどく残念がった、 兄弟に「あの子は本当にきれいな子だったのに」と言ったのを知って驚いた。
母は私を可愛いとかきれいとか一言も言う人ではなかったからね。まあ、そういう愛情もあるということで。
連休中で誰も読まないと思って好き放題に書いてますよ、ほほほ。(いつものことか)
子どもの心を傷つけることで親が支配下に置こうとする心理はあるんだろうな、お気に入りのお嬢さんは相変わらず鋭い。
その執着心が親の立場で見ると悲しいなあ、哀れだから許してあげてね、とこっそり書いておこう。