日常。

なぜか剣道錬成会、突然中止。
洗足学園の校長先生の涙が哀しい。と言うか、未だ病の癒えていない高校生が心を痛めているのが哀しい、
昨日テレビで、先生の涙は、あのとき、病気の生徒から「先生、ごめんなさい」なんて連絡が入ったから、とか、
ちゃんと対策を練って学校にしばらく登校しない措置を講じていたのに、なんで責められないといけないのか、
「私のせいだ」と考えてしまった生徒のやさしさに泣ける。病気にかかってしまった「被害者」を責めるこの社会がなんとも。
上の子の去年のアメリカ研修が、もし今年だったら、と思うとぞっとする、
夏休みを利用しているとはいえ、何かあったら叩かれる、と「自粛」させられたかも。洗足の先生はしみじみ偉いなあ。
ところで、今回の件で私は「はしか」の蔓延を思い出してしまった。
あれって、少数の人間が「予防接種は危ない!」と騒いだせいで、予防接種がある年代から行われなくなったから、流行し始めて、
結局、社会全体に大きな影響があった、って話じゃなかったっけ。
少数の「声」が大きいと、全体に迷惑がかかると記憶していて、これを今回の件に当てはめるのは違ってるかもしれないけど、
確かに少数の死亡者、蔓延した末、強毒の新型発生、になる可能性はあるにしろ、その確率はそれほど高くない、
こんなに大騒ぎして、学校だのを休みにする必要があるか、
命を落とすかもしれない確率の高い、乳児、幼児、に手厚い保護を心がけておけば、中高生なんて、丈夫なんだからめったなことなんてない。
今回の「新型」に、老人は「免疫がある」の話も出ていることだし、体力のない子どもや「妊婦」を重点的に保護すればいいんじゃないか。
毎年、インフルエンザは高校から蔓延し始めるし、それでも全市「休校」なんてないのに、とは、素人考えなのか。
どうも、今回の件はどう受け取っていいのかさっぱりわからない。東京なんて、渡航者以外、検査は「知らんぷり」の話もあるし。
「死ぬときは死ぬ」って、とりあえず、花粉症の時のマスクを引っ張り出して手洗い、うがいをする私。
高校生の上の子が学校近くのドラッグストアで「マスクが売り切れだって」と教えてくれた。へー、しらんかった。
今年の総体はどうなるのやら、せっかく「シード校」になれたのに(男子が)。
「剣道」と言えば、森田健作知事が「2段」詐称だとか、
現在中2の下の子が「2段って「ビミョー」だよねえ、、」と、「2段」は中学生でもとれる段位なんで。どこか「ちいさい」人だよなあ。