おやこばなし、2題。

人様からお借りしているブクマから話題を二つ。
ひとつはお父さんが子どもにおもちゃを与えるお話で、こういうのを読むと「息子」を「お父さん」が育てるってすごいなあ、と思う。
それだけ「母親」が「男の子」を育てるのは大変だって言うこと、
娘を父親が一人で育てていたとしたら、みんなが「大変だねえ」って理解してくれる、
でも息子を母親一人で育てていたらどうだろう、「当たり前」って目で見る、そのくせ何かあれば「モンペ」扱い。
「男同士だからわかる」というのは語弊がありそうだが
かつて「男の子」だった「お父さん」は今「男の子」である息子のことを理解しやすいんじゃないかな。
わたしは男の子を育てたことがないんだけど、見ていて「お母さんの息子育て」ってものすごく大変そうだといつも思う。
「異性」を育てるのは「同性」とは違って「わからない」で苦労しそうだ、だからやはり子どもは「両親」で育てるのがいいよね。
もう一つの話題は「発言小町」から。
4歳児のお稽古ごとをやめさせた母親のことで「モンペ」扱いがひどい。
つか、4歳児が習い事をやめた程度で「一生、云々」って捨て台詞を言うような先生から学ぶものなんか何もないよ、
子どもが小さいときはお稽古ごとの先生と「あう」「あわない」が非常に大きい。
好きな先生だったら子どもはがんばるし、好きじゃないと全然駄目、
やってること自体は嫌いじゃないのに、先生が嫌だと嫌になってしまう。やめさせて正解だと思うな。
よほど腹にすえかねて本部に連絡したことを「モンペ」扱いしているようだけど、
こういうトラブルのために「本部」があるんだから当然の権利を行使しただけ。なんだろうね、この反応。
大きな団体に属する先生には「当たり、外れ」が必ずあるから何かあれば「チェンジお願いしまーす」でいいのに。
私は子供の音楽教室の先生を変えたことがあるなあ、
転勤族だったんで引っ越すたびに先生は替わって、先生によって指導が違うのを知っていたからね、先生によって、子どもの上達度は変わる。
「うわーこりゃあ、大はずれ」と思った先生に引っ越してすぐあたって、迷いもなく変えちゃったな、
だって、レッスンの時に間違えたら子どもの手を「叩く」んだもの、目を疑っちゃったよ、「こらっ!」とその時は言いませんでしたがね。
土地柄があって、そういう先生でも「我慢」して習ってる人たちがいる、
それにあぐらをかいているようないわゆる「ベテラン」の先生だったので「クビ!悪いけど」と、先生を変えてもらった、
特に何も言われなかったなあ、他にもクレームが来ていたようで。
楽しく音楽を学んで欲しいからのんびりレッスンを受けさせているのに、まるで昔の大映ドラマ並みのしごきを幼稚園児にするなんて、
私が大昔受けてたピアノレッスンそのものだったからね、これで私はピアノが大嫌いになった、弾けるけど。
「過剰反応」するのには理由があったと思うなあ、自分でも混乱してると書いてるし。その上で「モンペ」扱いとはひどい。
父親の子育てが賞賛を浴びる一方で母親の子育てへの視線があまりにも冷たいので気の毒になった。
「父親対息子」「母親対娘」、いやはや。
ところで緒方拳さん死去。ポール・ニューマンに続き、かなしー、、、、