いろいろ。

検索記録に
http://ezsch.ezweb.ne.jp/search/ezGoogleMain.php?query=千と千尋の神隠し&start-index=4&adpage=3&mode=02
から毎日「6」来ていて、「少女売春」なんて言葉だけを取り上げる「変態」はau携帯をご利用か。
それにしてもやることにオリジナリティがないな、やれやれ。
とあるところで性教育者の「スペシャリスト」としてセックス経験のない人が講師として珍重されると知ってさもありなん、と。
どうも学校の性教育はあさって方向にいってしまうことが多くて、がっくり来る。
教えて欲しいのは生殖器官の妙にコアな話でもなく、「純血主義」でもなく、ただ生きていくに必要な正しい知識だというのに。
性教育は、「社会性」を身につけさせるのにも必要なことだ、また、「生殖」行為を科学の面から教えることだって出来るだろうに、
「総合」の時間で適当にお茶を濁されるのにはとても腹が立つ、先生自体がやはり教育を受けてこなかったためでもあるだろうが。
私の子供達の小学校時代の性教育は上の子は途中で小学校を変わっているので一貫性がわからなかったが、
下の子は6年間同じ小学校で学んだので、大体わかった、で、脱力。
大事なことを教えられていないんだもの、
「どうして赤ちゃんが出来るのか」をすっ飛ばして「エイズは簡単に移らない病気です」って、なに?(涙)
そしてまたうちの子は「エイズは枯れ葉剤が云々」と学校でネットを使って「調べた」ことを発表しようとするし。
http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20080128参照)
肝心なところから逃げようとしているのがありありとわかる、
それはどこかで「セックスはいけないことです」と教えたい勢力があるからなんだろう、きちんと教えることの何が悪いのか。
セックスによほど深い恨みでもあるのか、それは個人の心の傷として秘めておけばいい話だろうに。
学校の「性教育」はとにかく色眼鏡で見られることが多くて、ちょっとしたことでも引っかかってくる馬鹿がいると聞いた。
あげくに「そう言うことを教える先生の趣味が、、」となる、
ちょうど宮崎駿の映画を見て監督の嗜好を云々しようとする輩と同じく。私はこれがいちばん嫌いだ。
大人への入り口に立った少女むけに作った映画が「ロリコン」だのなんだの、とゆがんだ意識を丸出しにするのはどちらの方だ、と言いたくなるな。
自分の「体」、「性」、そして関わる人の「体」、「性」、をきちんと理解するのは何をおぼえることよりも将来役に立つだろうに。
結局、親が機会を捕えてそれとなく教えないといけないはめに。ただ、これは同世代全体が同じ理解をしていなければ役に立たないしなあ。
ま、それでも昔よりは多少マシだと信じよう。
ところで昨日、NHKスペシャル「兵士はどう戦わされてきたか」を見て、アメリカは日本の「兵士」を欲しがってるんじゃないか、と思った。
アメリカ人を戦場に送るのは「コスト」がかかる、そして深刻な後遺症など人道的立場からも都合が悪い、
「日本人」であればアメリカは関与しなくてすむ、これが日本に科せられた「国際貢献」か、と空しくなった。
戦場に送られるアメリカ人「兵士」達がまだ高校を卒業したばかりの10代の「子供」であることがひたすら悲しかった。
続きが今晩もあるんでその感想はまた後日。
「戦争をしない」ってやはり大事な考え方だ、なんと言われようとも。