わかるわぁ、、、

「手は出さないのに口は出す」親族への叫びが聞こえてきたので「おお」と、15年前もそうだったわぁ、、、(遠い目)
世代にかかわらずそう言う人は、「いつも」「どこにでも」いるんじゃないか、と思いつつ、
団塊世代」の痛い人たちはひと味違って面倒なのは確か、何故かとても「前向き」だったりして、そこがまた「痛い」。
「時代を拓いてきた」「革新派」であることとか、妙に誇りを持ってるからすごいんだよなあ。
たまにこの人のお嫁さんにだけはなりたくないいっちゃってる人に出会うことがある、
いやはや、若かりし頃の価値観はこわいですなあ。
と言って、「アラフォー」と呼ばれる私世代も、若い頃「恋に、仕事に」って、その価値観を40過ぎても持ってる人がいるからな。
ううっ、これはまた同世代だけに更に痛い。そんな価値観という「支配からの卒業」と歌いたくなるわ。
しかしよく考えてみれば二十歳頃の私が「恋に、仕事に」と信じてたかと言えば、「どっちもは無理!」と思って、
その考えは今も変わらないので二十歳の価値観で人はずっと生きていくのかしらね。人のことはとやかく言えませんな、、
「手も金も出さないのに口だけは山ほど出す」人というのは親族以外にも世間には大勢いるので、
だんだん親族だから我慢してやるかの境地に達するんだよね。
PTA役員をしてると、「なんで「ただ」でこんな人の話を延々と聞かなきゃいかんのだ?」なんて場面に出会ったりして、
「仕事」ならばまだ「金のため」と我慢できる、PTAなんて「ボランティアー」だからね、
それから子供のお稽古ごと関係では金を出している立場だって言うのにあうあうあう、、、みたいな、
口うるさいとんちんかんな親族なんてなんぼのモンよ、になってくる。
もっとも、そう言う人もいれば「神様?」みたいないい人にも出会うんだから、世の中捨てたもんじゃない。
そのうち親族がごちゃごちゃ言ってくることなんか「はっはっは、なんのことですか、全然聞こえてませんよ」になったりして、
こうやって「嫁」も育っていくわけです、そして親も弱ってきます、まあまあ、お待ちください、世代交代は子供を産んだ瞬間から始まっているのです。
しかし最近、テレビコマーシャルで「初孫をビデオに撮ろう」なんてコンセプトな物を見かけて、
孫を持つのも「ファッション」になるのか、とどん引きした。
どこのコマーシャルだったかなあ、病院に駆けつけた初老の男が「俺に似てる」って、
てっきり年取って出来た子供かと思ったら「孫を撮る」のどうのと出たんで、私は目が点になったよ、おいっ!子供の父親はどこだよっ!!って。
「まだまだ現役」と死ぬまでがんばってくれるのかしらね、少しは弱れよ、と思ったりして。
ただでさえ面倒くさい系の人が時代の価値観にとらわれて更に面倒に、、ってことかな。健闘をネットの片隅でお祈りしています、、、