「なつやすみにっき」

実家の両親には子供を作る気がない人間が何故結婚するのか理解できないらしい、年々、弟夫婦と煮え煮え。
田舎の人間にとっては「結婚」ってそういうもんだからなあ、、
しかし、最近は子供を持つのに「勇気」が必要、とはなんと皮肉な言葉であるか、
「責任」なんて必要とされたときに急ごしらえで作っていいものだと思いますがね、人生、行き当たりばったり。
ものを考えてたら子供は作れない、でも何を考えていたのか、、、と思いたくなる「インド人もびっくり」な代理出産
(しかし「インド人もびっくり」ってなんのコピーだっけ、忘れた。このフレーズは人種問題に抵触するか?)
それでも生まれた子供が幸せになれるといいなあ、誰かの手助けが必要だろうなあ、どうしたものか。
弟夫婦の話に戻せば実家の母はもうあきらめているが父の方があきらめきれないらしい、
不妊ではなく、あえて作らないつもりらしくて、嫁の実家のお母さんの状態を考えればそれも仕方がないかと思うが、
それとは別に私は少々嫁にお怒り。
実家ではきれいな海で有名な、マリンレジャーの穴場として知られているところに親戚一同で利用している家がある。
そこに弟夫婦は必ず遊びに行って、そこにいる親戚がとてもよくしてくれるのだけれど、弟嫁はどうもその親戚を
民宿のおばさん程度にしか認識していないようで、もう結婚して何年も経つのに、なにをされても「お客様」気分でいる。
「親戚」として「おつきあい」姿勢が全くない、これに関しては非常に腹が立つ。
実家に帰ってくるのは「お手軽リゾート」気分なのか、そういう「感覚」に最近気がついてむっとしている。
私も「いいお姉さんぶりっこ」だから何も言わないんだが。
弟嫁は基本「専業主婦」だが「派遣」であっても「仕事」をしているんだから、
子育てばかりで日々すごしている私には何も言えない。きっと、疲れてるんだろう。
でもなあ、「生活がいっぱいいっぱい」とかいいながら、船舶免許とったり、ヘリコプターに乗って遊んだり、
「アマン」にいったりするようじゃ、本当に「いっぱいいっぱい」なんだか。いやはや、私もいやな小姑だわ。
でも、いつまで経っても自分の結婚相手の親戚を「田舎の親切で素朴な人たち」としてしか見ない、
顔も名前も覚えない「田舎の人はみんなやさしい」気分でいられたら、それなりのつきあいのあるこちらが恥ずかしい。
「あの子の奥さんはいつまで経っても新婚気分やねえ」とあきれたようにいわれると、もうとほほ、としか、、、
「田舎の人」はあなたの親戚です、「名前」を憶えてください、
ずっと「おばさん」と呼んでいても名前がでないようではむっとされるものです、「素朴」は「ただ」ではないのです。
マリンレジャーを気前よく「無料」で楽しませてくれるのは日頃、実家の母がせっせと親戚に尽くしているからです。
都会人の「田舎の素朴」には顔がないんだなあ、とかって思ったり。嫌なことを書くと、本人への腹立たしさが消えたわ。
日記って役に立つわぁ、、、「きょうもいっぱいむかつきました、まる」なんちゃって。