教育事情(?)

「プレジデントファミリー」をぱらぱらっと読んで、はー、なるほど、これは「教育費どんどんつかえ」宣伝雑誌なんだなあ、
のわりに、的を外したコマーシャルしか載せていなくて、
今時、「家庭教師のトライ」や「進研ゼミ」とか、それなりの学校にお子様を入れるまともなご家庭のご両親が利用するかどうか、
ちょっと考えちゃったなあ、、、特にこのあいだ「進研ゼミ」の中学生講座にがっりした私としては。
Z会と比べて「進研」の方は教材がごちゃついていて、どこまでが宣伝で、どこからが教材か、はっきりしない、
「これは問題なのかなー」と読んでいると、ネットを使った勉強法への申し込み案内だったり、
妙にはりきった「漫画」が多くて、はて、勉強したのか、しなかったのか、さすがの下の子も「Z会の方がいい」と
「子供が1人で出来る教材」を狙って、漫画やイラストを多用しているんだろうけど逆効果のような。
試験に「でる!」とポイントを絞った問題集を作っていても、長期的にはあまり身につかない内容になっていて、
確かにその場その場の試験に即効力はあるんだろうが「学ぶ」ことの「流れ」がちゃんと追えていない気がした。
まあ、1年ぐらいやってみないとはっきりしないけど。うちはやはり「Z会」一本で。
Z会は「スタンダード」で簡単であってもやはりそれなりに「考える」問題があるので教材に「工夫」がある、
ただ、今、上の子が高校講座をとって、中学「ハイレベル」と高校「ハイレベル」の差が激しくて苦戦中、
高校で「ハイレベル」をするつもりなら、中学で「トップレベル」をとった方がいいような。
でも下の子には中学「ハイレベル」も「無理」、「スタンダード」でぼちぼちやってちょうだい(涙)。
「進研ゼミ」ももうちょっとすっきりした作りにしてくれればいいんだけどな。それにしても、地方の難関校のデータがなさ過ぎるか。
そういえば、昨日朝日新聞に載ってた「アエラ」の広告がひどくて、
「公立親 「私立転向」の罪悪感」だとか「地方公立校出の母が抱える「抵抗感」」だとか、
とどめが「がむしゃら公立母に立ちはだかる「私立セレブの壁」」、いやはや、何ですか、その「見下し目線」、
「がむしゃら」って言葉が、いかにも「お育ちの悪い連中がない知恵絞って必死だな、かっこ笑い」みたいな、
育ちが悪いから頭も悪いんだよ、「地方出公立親」で悪かったな、へっ。
最近、朝日系列の雑誌は、思わず「週刊ポストか、文春か」と確かめてしまう見出しのひどさで、何を迷走しているのやら。
「プレジデントファミリー」のとばしっぷりは特別驚きもしないし、まあこんなものだろう、と腹も立たんが
アエラ」が出している教育雑誌はなんと、「ベビー」からあるようで、「ベビー」から何を教育するつもりじゃ、
ほんま「アホ」やと、「がむしゃら公立母」は思うのである。
こんな雑誌を出してるようじゃ、朝日系列は「とんでも科学」を笑えないよ。
「勉強」って何だろうな、知っておくべきことをどこかで学ぶことに何故「差別」が伴うのか、よくわからん。
「私立」で学ばせようが「公立」で学ばせようが、こちらの「自由」、なんでこんな下らん「レッテル貼り」をするんだろう。
「読まずに批判はいけません!」だけど、見出しでおなかいっぱい、これ以上腹が立つとかなわん。
「勉強」が誤解されている風潮が嫌だ、「勉強」ってやっぱり大事なことです、少なくとも「アエラ」の見出しが「アホ」だとわかる程度には。
「公立で十分」という世界観がわからないんだろうな、朝日の正社員には。
こんなで「派遣がどーの」と書くなよな、正社員の立場にあぐらをかいて子供の教育に必死になってる姿しか思いうかばんからな。
出版関係者が育児に失敗しつつあるから「教育雑誌」が山ほど出てるのかも。やれやれ。
追記;「進研ゼミ」を「進験」にしてたんで訂正、親がこれだもの、教材以前の問題かも、、とほほ。