「シャンプー放浪」、、、

ここ5年ほど愛用していた「ヴィダルサスーン クリアクレンジングシャンプー」が廃番となって以来、シャンプー放浪をしている。
何故、「ダメージ」だとか「やさしく保護する」だとか、「傷んだ髪に」しかないのか!
どれもこれも「すっきり洗い上げる」ではなく「補修する」とか「潤い浸透」とか、
そんなのは「トリートメント」に任せておけばいいじゃないかー!!!(心のそこからの叫び)
ヴィダルの新シリーズも「ディープケア」「ダイアモンドの輝き」とか、
いや、「ディープ」にケアしていただかなくていいから、「ダイアモンド」のように「きらきら」しなくていいから、
ごく「ふつー」にすきっと洗ってくれたらいいんだよー!
どんな安モンのシャンプーでも「すっきりさわやか」ではなく「しっとり、うるおいのある」と、
本当どれを使っても無駄にぬとぬとしていていらいらが募る、いっそ100円ショップのシャンプーでも試してみようかしら。
そんなに世の中の女性の髪は傷みまくっているのか、そんなにみんな「ディープにやさしく保護してケアされたい」のか、
なんか、こー、「守ってあげたい」とばかり「シャンプー」に語りかけられると「雑にしてもらってかまわん!」と叫びたくなる、
とあるドラッグストアで、立ちつくしてしまったわ、買いたい商品がないんだもの。(涙)
それにしても「美容液入り」だとか「なんとか成分がいたんだ髪にゆっくりと効いてくる」とか、「癒し」系ばかりだこと、
女の髪は「やさしくしてちゃぶ台」ばっかり言ってるのかね、私の髪はとにかく丈夫なんでがしがし洗っても全然傷まない。
娘達も同じで、何を買っても「これ、前の方がよかった」「べたべたする」と文句ばかり。
思うに、若い子の髪って油っぽいからすっきり洗えた方が絶対いいと思うし、
私が若かりし頃、「ふけ、いやいや」とか「すっきりさらさら」とか、やはり「汚れを落とす」系のシャンプーコマーシャルが多かった気がするが
今や、若い子向けのシャンプーのコマーシャルを見かけた気がしない。
もっぱらおばはん向けに「セグレタ」だの「ダブ」だの「保湿」を売りにしていて、
(ガッキーか綾瀬はるかちゃんがパンテーンの宣伝してたな、でもあんな若い子の髪に栄養分過多なシャンプー必要か?)
ものを「買わせる」ターゲットを私世代、つまり「アラフォー」(と、言うらしい)に向けて宣伝しているのか、
昨日、うさうららさんの昨今の消費社会の子供への働きかけをお嘆きの声に共感を覚えたが、
よく考えたらそれは「買ってやる親」側にも働きかけをしていて、それが嫌なのかも。そうよ、そのお金は親から出るのよー(涙)
本当にけしからん!と、シャンプーがみつからないくらいでいらいらする私であった。
石けんシャンプーも根性がなくてつかえないのよね、、、だってあれはなにかがちがうんだもの。赤星タミ子さん、ご推奨だけれど。
シャンプー遍歴続く。(多分)