もんもん。

先日書いた「裁判員制度」についてそれを拒否(棄権?)するアイディアを書いてくれているところを読んだんだけど、
つかえませーん、そのアイディア、、、(涙)、私には警察様の言うことが信じられない、なんていえません、、、
裁判員を拒否できても警察のブラックリストには載ってしまうんじゃないか、
そんな縁もゆかりもない被告のためにそこまで「命」はかけられません、ごめんなさーい、しくしく、、、
これが悲しき「小市民」、バカボンに出てくる警察官か、こまわりくんかみたいに「死刑!」とか言いたがる奴と
一緒に裁判員をして、別意見を持っていることを知られたら、人を殺したがる人に目をつけられたりしないかしら、
私はともかく子供に何かされたらどうしよう?とか色々考えてしまう、だって世間は恐ろしいもの。
まあ、凶悪事件は一時期に比べて減っているそうなんで、裁判員に一生あたらない確率にかけよう。(無駄か)
なんだか裁判員、というよりは無理矢理裁判の「目撃者」にさせられるというか、「共犯者」にされるというか、
決まり切ったことに拍手をおくるためだけの裁判員なんて、なんでこんなやり方が許可されたんだろう?
来年から始まるのに、後期高齢者医療制度と同じく「聞いてないよぅー?」とかみんなが言いそうで怖い。
どうなるんだろう?裁判員制度。またもめるんじゃないか、
「私たちは検察の意向に従っただけです」なんて決していってはいけないんだろうなあ、、とにかくあたりたくない。
そういえば渋谷のバラバラ事件が「無罪」になるかもしれなくて、うーむ、これってどうなんだろう、とは思う。
せめて執行猶予が付くとか、やはり人1人をバラバラにする、とは社会人としてどうよ?
でも「社会人」として認められる精神状態ではなかった、ってことなのか。
このあいだ読んだ芹沢一也さんの本に書いてあったことは怖かったなあ、、もうちょっと詳しく読みたかった、
新書は「もっとここをつっこんで知りたい!」が書いていないことが多くていつももやもやする、私はやはり分厚い本が好き。
芹沢さんの本をもっと読んでみよう、「精神病者」(こういういい方じゃなかったな)がもっと理解できるかも。
バラバラ事件について、DVはよくないです、としか感想が浮かばん、ほんまになんで結婚し続けていたんやら。
妻側に子供っぽい執着心が相手に対してあったのか、その子供っぽい執着心、と言うのが「精神の病」、のせいだったら
どうしようもなかったのか、これの判断なんて、私には出来そうにないなあ、やっぱり。
私の好きな、でも嫌われ者の上野千鶴子さんが以前、DVは決して抵抗しそうにない相手に対して振るわれる、
と言うようなことを書いていて、これは一面の真実なのかもしれないが、バラバラ殺人の被告は抵抗もはじめはしていたようだし、
抵抗すると余計に激しく暴力が振るわれるようになった、みたいなことをチラッとどこかで読んだので
結局圧倒的な暴力の前では無気力になるしかなかったのか、やるせない話だ。
暴力に暴力で向かえばどちらかが死ぬまでそれを続けなければいけない、そういう事件だったのかな?バラバラ殺人。
セクハラにしろDVにしろ、被害者の多くは女性、娘を二人も持つ身としてはたまらない。
某所で派遣社員に対してセクハラが行われたことを知った人の話を読んで、セクハラもまた、無抵抗そうな人に行われる、
でも、このセクハラ親父に天誅を下せばセクハラされた方が相手からどんな嫌がらせをされることか、、、
世の中、逆恨みほど、理不尽でイヤなことはないです。気をつけましょう、と言っても防げません、それが「逆恨み」ですので。
とほほ。