あれこれ。

ちきりんさんのところの「格差」話が面白かったのでついコメントする。
私はバブルど真ん中の人間なんだろうが、地方で就職しているのでそれほどバブルの恩恵は受けていない。
3つ下の弟もまた、年からいえば「バブル」でも理系で研究職に就く気もないのにうっかり院に進んだがために
いざ就職という時はそりゃーもう「超」氷河期でさんざんな目にあった。それでもなんとか1流といわれる企業に潜り込めたが。
結局仕事があまりにきつくて転職して、小さなところにうつって最近役員待遇になったと、まだぎりぎり30代なんで「金の卵」かな?
見方を変えればデメリットはメリットにもなる、苦労した30代世代はこれから未来は安泰だ、と、輝かしいけれど
バブル入社組でも馬鹿が多いぶんだけ、優秀な人間というのも確実に存在するんで、それが全く見えてないらしい、
席を取る人数が多ければ多いほどその席を取った人間は「金の卵」と同じく優秀なわけでその存在をあえて見落としているのか
見たくないのか、「自分万能感」に浸る余裕が出来たのは結構でも、ちょっと不安な気もするなあ、、
そんなに上の世代は馬鹿が多いかな?昔も「超」が付くほどエリートコースは変わりなく「狭き門」だった気もするけどね。
ちきりんさんのところは私以外のコメントが充実していて面白かった。
ところで見栄っ張り母な私はここ数日掃除にいそしんでおりまして、今日はもうあと3回しかない貴重な家庭訪問日です。
高校になったら、家庭訪問ってないのよね、、(当たり前か)そういえば、今日、宿泊研修に出かけた上の子が帰ってくる。
ごちゃごちゃと忙しかったざんす。なんのかんの言ってもうすぐゴールデンウィークだし。
下の子の新入生テストの結果は「あら、「番数」にこんな大きな数があったのね、、(遠い目)」で、
下の子はしょっちゅういろんな人に「お姉ちゃんは元気?」と聞かれるそうで、それならもうちょっとお勉強しましょうね(涙)、
同じように育てても「個性」ってあるのよね、、、なんて逃げてる場合か、自分!と、ちょっとは勉強させねばならん、
可愛い、可愛い、でほとんどみんなの「ペット」として育ってきたので「勉強できなくても私は愛されている」と
根拠なき自信に満ちあふれていて、やや気むずかしいお姉ちゃんより遙かにお友達が多い。
それだけで世間が渡っていけそうで怖いような、楽しみなような、、、
下の子には甘くなってよくないです、でも、何となく「みんなの癒し系」でやっていてるんだよ、下の子は、、
で、今回の下の子の担任は上の子曰く「終わった、、」という先生で「どうして(下の子の名)は担任運がないかな」なんて
生意気なことをいう。「つか、なんであんな人が担任もてるの?授業放棄、しょっちゅうするような人だよ?」って
「終わった、、」、母的にも終わった、、、あれかい、実験道具を壊すから、と言って理科実験を一度もさせなかった、
授業の途中でヒステリー起こして職員室に帰った人か、「学級長だったからしょっちゅう呼びにいってイヤな思いした」と
上の子はぷんすか言うが、あんたがぷんすかするってことは先生もあんたに恨みをもってそうだよ、あうー、、、
あんまり先生の悪口は書きたくないが、「どうよ?」な先生はやはりいらっしゃるので、仕方がない。
それでもおとなしく「教えてもらう」の態度をとっていればそう悪くない(はず)だけどね。
下の子に今の担任ことをどう思うかたずねると(注;お姉ちゃんとの会話は下の子のいないところでやってます)
昔、相性の悪かった先生の名前を出して「そっくり」と、
家庭訪問に来たとき「全然印象にないですー」とにこやかに言った先生ね。「終わった」ってわかってるんだね、
先生になんの期待もない、一度だけとても好きな担任の先生がいたけど、それは「奇跡だった」と思っているようで
それはそれで人生の勉強をしてきてるよな、、やはり学校は学ぶところだよな。
そういえばこのあいだ朝日新聞でいまどきの家庭訪問について取り上げられていて、その中で
「手作りのお菓子があると言ったら家に上がった!」と憤っている意見があって「出た!「手作り」神話!」と思った。
「手作りのお菓子を用意している、と言えば上がってくれる」とは私も田舎の小学校に子供を通わせているとき
言われたことがあって「手作り」がポイント、って、バレンタインに「手作りチョコ」的な迷惑さを私は感じたな。
これを断ったら男が廃る!みたいな、先生だってそう出られたら断れんだろう、「教育者」として。
「手作りセーターは趣味が悪いから着ません」と断言する男並みに猛反発をくらう、「手作り菓子」を断ったら。
私は「手作り」よりも「安全」な既製のお菓子を出しますな、一度も食べてもらったことはないけど。
家庭訪問の時はその日の気候にあわせて冷たいか、暖かい、おいしいお茶をお出しすることをおすすめします。
トイレと洗面所の掃除も忘れるな!お手洗いをおすすめするのもそれなりの「礼儀」だったりします。
とりあえず、それで親としての印象はそれなりに与えられると思います。
新学期が始まったばかりの春先の家庭訪問に意味なし、と、私もずっと思ってるんですけど。