まだ読む。

児ポ法」に関してめぼしいところをほぼ見て、いつも読んでいる20代と30代の男性のところが一番わかりやすかったかな、と。
結局、私が知りたかった「妄想」が「現実」に被害を及ぼす、その「ボーダー」みたいなものがどこにあるかはわからなかった。
(かわり、といってはなんだが「ゾーニング」の言葉を使ってるところがいくつかあったな)
「子供への悪影響」というのは、ふうむ、なるほど、と思うのだけれど、
私がそれより気になるのは、「現実の子供への危害」に対する影響力で、
例えば、あの沖縄の少女暴行事件の米兵はそういうポルノの影響下にあったのか、とかを思う、
「14歳は肉体的には大人のはずだ!」と考える人もいるだろうが、アジア女性はほとんど「ロリ」でしょうに、向こうの感覚では。
どの程度の割合でそうしたポルノを愛好する人が現実の犯罪行為に走るのか、妄想がいつ、現実に形を変えるのか、
それは何がきっかけかははっきりしない、因果関係がもっと詳しくわかれば納得できるのだけれど。
私の子供の頃、性的におきれいな環境だったか?と言われたら、私が住んでるところだけかもしれないが
そんなことはなくて、近所の高校の正門前に日活ポルノの怪しいポスターを貼るスペースがありましたよ、
子供時代はそんなもんか、と思ってたけど、中学生頃になると出来るだけそこの前を通らないようにする、とか
そこが撤去されたのは私が大学に入る頃でしたなあ、、、たいした猥雑な世界に生きてたってことで。
あと「ビ二本」の自販機が中学の近所の本屋の前にありまして、
「そこで○○君が塾帰りに買ってた!」なんて噂が立てられて、それを知った本人は泣いて否定してました、かわいそうでした。
何やったって、そういうものは出てきてしまう、確かに「見ない権利」を有したい、と思うものの、そこにも「限度」はあるんで、
どの程度なら許されるか、それにしても、向こうのヌード写真は無修正だったりして、
まためっちゃおっぱいの大きなブロンド女性が唇をぬるぬるさせてたりして、うへえ、と若い頃の私なんぞは思ったわけで、
あれのアジアバージョンがアニメ絵の気持ちの悪い幼児ポルノに見える漫画なのかな、とか、
私はコンビニにもほとんど行かないんで、たまにいって本のコーナーの一角においてあるのを見ると、「へー」と妙に感心しますな、
イヤ、もう、アホかいな、と。
あれで発散するならもうそれでいいじゃないか、「視姦」てな言葉がありますが、
それが視線であるぶんはお好きに、とやはり私は思いますね、イヤだってのはわかるけど、直接言葉であれこれ言われたり、
ましてや触られたりするよりは遙かにマシ、現実的な「暴力」に比べれば、「妄想」は「私」は気にならないです。
ただ本当にその「妄想」が結果的に必ず「性暴力」につながるのかどうか、「妄想」が悪しき芽生えなのかどうか、
これをちゃんと知りたいですなあ、今のところほとんどなにもわからん。
この話題は真面目に書く人が多かったのでいろんな視点があるなあ、と、平行線をたどっている議論を見ても面白かった。
西と東の文化の違いも問題になってる気がしたな。