もめるいえ。

婚外子差別」に関して「違憲」との判断が出たようで、これに関して反対はないのだけれど、
婚外子がかわいそう!」が「絶対!」であるかどうか、現実を多少知っている私としては少々疑問だったりして。
なんで「父親」が「離婚」しないか、ってところなのよ、問題は。
これは道義がどうの、じゃないのよね、要は「正妻」側に「財産」があって「離婚するわけにはいかない」、
資産を争うような家だと「正妻」側に資産があって、「夫」の職業に便宜を図れる社会的立場であったりして、
だから夫は「好きな人ができましたー!」で「即離婚!」とはならない。
ほんま、こんな男を父親に持った双方の子供には同情を禁じえないわ。基本的にずるい男なのよ、そういう父親は。
「婚内子」の「母親」の資産を「結婚」によって利用して自分の社会的身分、及び財産を築いた「父親」が、
外でセックスしてしゃあしゃあと子供を作ってくる。
それを悔しい思いで我慢させられた母親の不幸を見てきた挙句、
その子供が「父親の資産を受け取る権利がある!」と主張されたら「妻」側の子供は面白くないのはわかるわぁ、、
別れろや、よその女を孕ませたら、とりあえず。で、出直せや、ってことなのよ、私が「現実」に言いたいのは。
正妻側の美味しい部分には執着し続けて離婚はしない、というか、妻側の美味しい資産をほかの男に持ってかれたくないわけよ、
自分と別れて、その資産を利用して出世しそうな男とくっつかれたら腹が立つんでしょうな、
要はそういう男の子供が「もめる」のよね、「アホな父ちゃんの因果が子に報い」ってのはこのことよ。
事実婚を選んだ夫婦の場合の子供だと、父親側が「養子」にすることが多いようで、そうすると財産でもめることはないみたいなのだよね、
何かポリシーがあって事実婚で子供を作った人はいろんな部分で工夫をしているみたい、今までも。
お金でもめるところって、ほんま、いろいろあるんで、私には何が「平等」であるかは判断できない。
でも「全ての生まれてくる子供は平等!」というのは絶対的に正しいのは事実。
ただ「絶対的正義」はある意味「暴力的」、と思うんだよなあ、、、
ま、お金があるところはもめる、ってことで。
男で完全に裸一貫から財産作りました!ってのは、本当に珍しいのよね、それが一般にあまり知られていないのが私にはちょっと意外。
いやはや。