雑記。

ちょっと前から話題になってる23才の教員の方の自殺についてあれこれ拾い読む。
うーん、私が好きな日記の人は「労働問題」としてこのことを取り上げて、
また「モンスターペアレント憎し!」と短絡思考につなげていなかったんでよかったんだけど、
この教師、生徒、親、の関係って、ものすごく地方格差があるような気がしてる。
都内の評判のいいらしい学区にお子さんを通わせている人の日記では小中一貫校の話題にふれられて
これがいいのか悪いのか、まだ判断は保留されて、私も実はまだ小中一貫はどうなんだろう、と考え中。
悪くない取り組みにも思えるんだけど、中高一貫校との互換性はどうするんだろう?
全く交流なし、ってわけにはいかないと思うんだよな、
夏休み前にご近所の中高一貫校(私立)から離脱してきた男子が帰ってきてるし。上の娘の小学校の時の同級生で、曰く
「あのお金持ち学校で悪くなって帰ってきた!」と成績も良かったはずなのにふるわない、
ふれこみは「高校からは地元(?)に行きたかったから」って、誰も信じてないって、そんな話。
何があったのか未だ謎で、でも案外男子はなんの抵抗もなく受け入れて遊んでいるらしいんで
まあ、良かったね、とレアケースなのかな?これは。
前に給食費が上がったと愚痴ったが、これは半端じゃなく新入生が減ってしまったのと物価高の反映で
別に給食費を払わない家庭が増えたんじゃない。
ご近所の私立も常時、御入学オッケー状態にまでなってしまって、本当に「少子化」は深刻だ。
とにかく、何もかもいい加減にしておいたことのつけがありとあらゆるところに広がったって気がして、
私は今の教育制度ってまだまだ従来の「専業主婦モデル」に乗っかって作られてる気がしてならない。
いろんな校外活動や役員、たとえば立哨当番とか、こんなのってまともな仕事をしている人が出来ることじゃないような
と言って、なくすときはなくそう、と声をかけた人がすべての責任を全部負うような形にされるだろうから
地元とつながりのある人は絶対さわりたがらない。
(私だって嫌だ、もしやめてけがする子がいたら「どうしてくれる!」と詰め寄られるのが目に見える)
立哨当番と言えば、一度どうしてもいけない、変わることも出来ない、と役員をしていたときに言われて
仕方なく私の番と交代することもなくやってあげたら、そのことを誰か別の人に話したみたいで
全然知らない人から自分の当番をずっとかわってやってくれ、と電話がかかってきたことがある。
あんまりあきれたんで、怒る気力もわかなかった、
「なんでかわらなきゃいけないんでしょうか?」と尋ねて、ごちゃごちゃ言い訳するのを徹底的につぶしたら
いきなり「もういいです」と電話を切られて、さすがにがっくりした。
この日はどうしてもいけない、かわってくれ、ならともかく、あなたの分も私の分も全部やって、って
どういうこっちゃ?それを言い出した理屈がよーわからん。その後、役員を変わったからどうなったか知らんけど。
なんというか、地方の教育事情にまで持って行こうとしたけど、色々むかの入ったこと思い出したんで
今日はここまで。都内も大変だろうけど、田舎の事情も深刻なんだよなあ、、、