おや。

武井咲ちゃんがタカヒロと出来ちゃった結婚だそうで、めでたい。佐々木希ちゃんと言い、今年は美女が売れておりますな。
武井咲ちゃんの年齢は知っていたけれど、タカヒロの年を知らなかったので、アラ、案外いってるのね、って感じでびっくり。
そういえばタカヒロは元美容師でエグザイルにはいって芸能界デビューは遅かったのインタビューを聞いた気がする。
親も美容師で手に職をつけてエグザイルに入ったしっかりものだ。咲ちゃんは人を見る目があるな。
私は最近のエグザイルはヤンキー集団に見えなくて困る。働き者の好青年の集団に見える、高学歴者も増えたせいか。
帰省していた上の娘が初めて行った結婚式の話をしてくれて、
知り合いの結婚相手が堅い職についている真面目な男性ではあるものの、
いわゆる「私立中高一貫校」出身のボンボンではなく「地元公立たたき上げ」で大学まで出て、
今も地元の友達と仲がよいらしく結婚式にも「高卒で働き始めて子供はもう3人います!」な集団を見かけて、
見た目はまんまいわゆる「ヤンキー」なんだが、底辺公立中学で育った我が娘の目から見れば
ぜんぜん真面目な集団だとわかったのでほほえましく見ていたら、
同じ大学出身でお坊ちゃま私立中高一貫校出身者が彼らを見て恐怖のあまり目が死んでいた、と、
お坊ちゃま私立校出身者にとって初めて出会う人々なので「や○ざ」と思ったようで、見る目がないなあ、とあきれていた。
以前、娘は
「メーカーに就職した同期(男子)が研修で工場勤務に行くとき「きっと高卒のヤンキーにいじめられる」と涙目で、
あんたが行くような超一流企業の工場ならそこに来てる高卒の子もエリート中のエリートなのに、そんなことも知らない」
「私は地元のヤンキー中学行っててよかったと思うわ、それっぽい人か、本物か、は見抜けるから」などと、
親としてはどううけとって良いのかわからないことを言われた。考えてみれば、私も「本物」はなんとなくわかるな。
私は「銀座」は苦手だが、「御徒町」駅周辺は「地元に帰ったぜ」な親しみを感じる人間だしな。
我が家族で唯一「国立大学教育附属」出身者で「ボンボン」育ちのマイダーリンだけが
「ぼくは職について初めていわゆる「ヤンキー」「貧乏人」と接触した」そうで、育ちがいいって大変ね。
娘が行った結婚式に話を戻して、ヤンキーに見えて実はそれほど人の悪くない集団は、
死んだ目をしたお坊ちゃまたちをいじることは全くなかったそうで、
あとから気が抜けたお坊ちゃまたちは「絡まれたらどうやって戦おうと思っていた」と白状して、
テーブルに一緒にいた娘ともう一人の同じ大学の女の子を「守らなければ!」と思っていたらしい。
もう一人も、娘と同じく地元公立たたき上げ組で、その集団を全く問題視していなかったので、無駄なことを、と笑っていた。
娘ともう一人が「何かあっても彼らの手を借りずなんとでもなる」自信のある女子であることも見えないお坊ちゃまたちも
人の良い集団であるのは間違いないので、良い友人に恵まれた結婚式だったんだろう。
結婚した知り合いは社会人になって初めて男性とお付き合いをして「初・彼」が「夫」になったという、
高学歴女子の幸せな結婚の典型例のようだ。昔から私の周囲はこのパターンが多い。
大体3年以内に子供を作って幸せな家庭を築く。武井咲ちゃんも子供を早めに作ることはそう悪いことでもないと私は思う。