一息つく。

遅ればせながら、プライベートモードにされても見せていただいてどうもありがとうございます。
なかなか気がつかなくってすみません。白いチェスト、素敵、、、
ところで、最近の話題と言えば「武道」が必修になるのなんの、と男子もダンス、って、
ひょっとして悪名高い「器械体操」(あの「ピラミッド」とかなんとか)の復活のこと?
といらぬ心配があるなあ、、うちの地区では、最近になってやっと高校であれをするのをやめたそうだから。
「剣道」もなあ、確かに「面」は臭いよ、自分専用のでも。胴着の着方を教わるとか、基本的な型を知る、とか、
そう言うのになるのかなあ、、世界大会で最近日本が弱いんで要望みたいなのがあったのかな?
「型」の「美しさ」が勝敗の「基準」の一つでもあるのがあまり理解されていない気がする。
うちまくる、ばかりじゃなく、それも必要だけど、その中の動きの無駄のなさとか、
身のこなしの美しさとか、「力」的な要素は一般的に思われるほど重視されていないような。
「相手をたおせー!」とばかりにめちゃやるのはどうよ、でもそれはなかなか海外では理解されづらいのかな。
「剣道」やってるから、礼儀正しくなる、なんてことはないなあ、今どき、剣道やらせるような「家」の子が
元々「比較的」礼儀正しい気はする。(みんなではありません)
剣道部の今年の新入生達は、部員が部活紹介で胴衣を着けて型披露したのが
よほどかっこうよく見えたらしく大喜びで「剣道」やってる。(らしい、もう引き継ぎ終わったんで、よく知らん)
「竹刀」とか「面」とか、そう言う「モノ」にふれるのがうれしくてたまらない、
こういう純粋な喜びをもっとのばせたらいいなあ、と思う。
私が世話をした最後の大会は近所にある私立校主催でそこは実に敷居の高い学校なんで
近所に住んでても中に入る機会はほとんどないんだけど、子供達は「剣道部員!」ってことで
初めて「入れたー!」と、むちゃくちゃうれしそうだった。
「剣道っていい!」と初めての世界に触れる無垢の喜びはものすごく大きく伸びていきそうだ。
これで先生が良かったらもっといいんだけど、まあ、その話はやめておくか。
でも自分で「選んで」「いい」と思ったからの感動なのかな、そしていつまで続くか。
防具一セット胴着も含めて10万弱出せる家の子は公立校ではやはり少ない。
もう防具を着け始めて、親が「これ買ってあげたらずっとしないと怒るからね!」で、みんな続けてるようなんで良かった。
「自分の防具」を買ってもらった喜び、今どきの子は、不況の中で育ってきてるんで、
「高いものを買ってもらった」の意識をちゃんと持ってる。これはすごく強い感覚だと思う。
今、「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代は、子供時代、ものすごく豊かな、
少なくとも将来はバラ色、的な時代の雰囲気の中で育って、何でもあると思わされたのに、
大人になるにつれてなんにもないと気がつかされて、また、どんどんいろんなモノが失われて、
そんな猛烈な喪失感を抱いて大人になっているから社会に対する反発も大きいんだろう。
今の子供は、いろんな幻想が失われた後に生まれて育ったから、
少なくともあまりお金のない公立育ちの子は低い賃金でも真面目に働きそうだ。
「剣道やれば公徳心がどうのこうの、」なーんて書いてるらしい産経新聞はいつもアホだが、
ほんまアホ。真面目な子はなにやらしたって真面目だよ、いつの時代も。
気になるのは将来「ロスジェネ」世代を私の子供世代がどう見るか。
「文句ばっかり言ってる連中!」みたいに見なければいいな。
アホ、と言えば橋下弁護士。アホだアホだと思ってたら、もう救いようがない、
あれの弁護士資格の剥奪はできんのか。橋下弁護士を支持する輩はきっとパール検事の
「平和に対する罪は事後法だから戦犯は無罪」ってのを支持しても、
今、事後法で事件当時少年でも極刑、が出来たら大喜びでその事後法の適用を支持するんだろうな。
(なんか、そんな気が、、)
法というものの峻厳さに畏敬の念はないんだろうか、橋下弁護士には。弁護士なんてやめたらいいのに。
こんな事を書くと事件の、「被害者の尊厳が!」とか言われそうだな、それと加害者の弁護士の権利は別。
弁護士は仕事をする義務も権利もある。加害者だって、弁護される権利はある。
どれほど非道な罪を犯していても。明確に罪を罪と認めさせるに必要なことだ。
あーあ、陪審員にはなりたくないな。
すごいハイテンションな人と一緒になったとき、まともに振る舞えるかしら。とほほ。
今、色々勉強させてもらってる人のところを読むと、橋下弁護士、どうも態度を少々変えたみたい。
やれやれ、、、
おかしな検索記録が続く。個人的な情報はどれほど探ってもほとんどわからないと思うのですが。