だらだら、ネット周遊。

楽しくネットを周遊して、おお、ここの先生はまた「ネット偽医者」なるものを発見されて、
香ばしい。ネットで医者を騙ってどのようなメリットがあるのか、私にはわからんのだが、
世の中、色んな人がいる。書いてある内容がどことなく「パック先生」を彷彿とさせて
どうしてもう少し楽しくウオッチングさせてくれなかったかと悔やまれたりして。
「ネットで偽医者やってて楽しいですか?」「楽しいです!」くらいの言葉を引き出してほしいな。
私の身内の勤務医は病院経営なんて絶対したくないからどんなにしんどくても勤務医を続ける、
と言いますな。お金儲けのための医者、と言われても私の育ちが悪いせいなのか
世間一般で言われるような医者を私はほとんど知らない、
忙しくてお金を使うヒマもない、からいつの間にか貯金が増えてた、の話は聞いたことがあるけど。
医者は金持ちか?金持ちな医者もいる、が正答ではないのかな。
サラリーマンでも数千万稼ぐ人もいるし、でもそんなサラリーマンばっかりじゃないでしょうに。
そういえば「貧困」について面白い本を紹介されていたのも読んだ。
私が所得と既婚率についていつも不思議に思うのは、地方では「どうすんの、こんなで」みたいな
年収なんて聞いたことありませーん、な人でもほいほい結婚している事実なんですな。
ものすごく極端な例だけど知り合いの御親戚で、高校中退した娘のできちゃった結婚
養っている親がいたりして、相手の男も無職のプーくん。二人で家でごろごろしてる、
そこは両親共働きで、昼間家にはいないから、転がり込んだ「婿」も、やりにくくはないんだろうな、
家事と育児(やってるかどうか怪しい、と知り合いは言う)を家でやっていればいい(二人で?)、
まあ、これから何とか仕事を見つけさせるか自分で見つけるかして何とかなるかもしれんのだけど、
ご親戚としては「家の恥じゃー!」と嘆いている。
結局「結婚」ってなんのためにするか、私はやはり「子供を作る」からするんだろうな、と
年収との相関関係を読むと考える。だって、二人だけで過ごすのなら何とかなるもんでしょ、
「同棲」をする人は少なくないだろうし、それなのに「結婚」となるとお金が問題になるのは
やはり「出産」「育児」が視野に入ってくるからじゃないのかな。
年収で出会いの場が少なくなる、はこのあいだちらっと読んだ「DQNとビッチはなぜもてる?」
と関わってくる話のような。「結婚」というものをどのようにとらえるのか、
あるいは一般的にどのような認識がされているのか、もう少し明確につかんだ方がいいんじゃないのかな。
中途半端に都会の問題を地方にも当てはめられる「イラッ」と感を私はいつも覚える。
地方の方が既婚者のパーセンテージが高い、なんてのはどのような実態があるか、
都会と地方の格差はこういうところからも考えられる。(と、思う)
生活に質を求める意識が育ったことも都会での結婚難の一因であるかと私は思うんだけど。
地方ではまだその意識が都会ほど育ってない、という気がするんだなあ、、、
と、日記で紹介されてた人の趣旨とは全然離れたことを書いてみる。
貧困に至った原因、それが個人的な能力の差だと言い切ることは私も反対する、
「努力する能力もまた、習得すべき技術ではないか」と本田由紀さんは書かれていた。
その能力を養う機会を奪われていた人たちが貧困に至って、それが繰り返される、
機会は平等に与えられたかどうか、疑問に思う。
でも与えられたその機会の上にすばらしい努力を積み重ねた人たちを私は心から尊敬している。
さほど金持ちではないものの、真摯に仕事に挑む医療関係者達はそういう人たちだと、
だからネットの偽医者に猛烈に腹を立てるんだろう。
ところで昨日「コラーゲン入りの天然水」ってのがあって、
「コラーゲンが入ってる時点で天然とは言わんのじゃないんかー!」
と、ついつっこんでしまった。ああ、「天然」。私も「てんねん」。