ぐちぐち雑談。

「小1の壁」とか、保育園ママの通る道は険しいと思う。
実は公立中学でも部活をしなかったら帰宅時間は小学校6年生より早いからね。
全く、文科省は何を考えているのかあきれてしまう、厚労省もそうなんだけど。
我が校区でやってる「立哨当番」も私は早くなくせばいいのにと思うくらいたるい。
しかもうちの子が通る道じゃないとこをしなきゃいけない、
何故かそういう振り分けになっていてこれは私のところだけではないんで
納得できない面々で何度か交渉したものの、常に決裂、もうあほらしいんで私は放ってある、
公立校というのはとにかくいい意味でも悪い意味でも地域というものと密着しているので
その地域に不都合なことは受け入れられない、
学校側はPTAにはノータッチ、をお題目に関わらないしね。
だいたい小学校1年で給食が始まるのが何で連休明けなのか、
公立幼稚園児だって、お弁当食べて2時までいるんだよ、私立の幼稚園ならもっと長い時間いるし。
私は日本の学校制度はまだ昔の日本の「家制度」と強く結びついてると思う。
「家」から離れたものは生きていけない、位に厳しい、
だいたい部活だって、そのサポートは親任せだからね、
小学校でも中学校でも強いチームの保護者会の負担は過酷だ。
このサポートに加われるのは「家」を離れてない、じいちゃんばあちゃんと一緒にいるご家庭だけ、
たとえば農家とか、じじ、ばば、サポートがバッチこい、なら、
大変理想的に子供達は育つかと思われますです、はい。
学校制度そのものがとにかく、保護者の無償のサポートを前提に作られているので、
その無償のサポートを支える人間が少なくなってきたのもいわゆる
「教育崩壊」の一因だったんじゃないか、と私は思う。
ゆとり教育」も元々は「ゆとりのあるご家庭」で教育をサポートする、
が建前にあったんじゃないのかな、
バブルの崩壊で教育どころか生活が危うくなった親たちがそこまで子供に注意を払えなかった、
それが様々な弊害を生み出した、の気がしてる、
「みんなビンボが悪いんやっ!」ってことかも。
何にしても専業主婦対キャリア女性の対立はこういうところからも起こるように私は思う。
ほんの数年の子供のことで仕事を手放すなんて考えられないのは私はごく自然な感情で
当然の選択であると思うが、意外に負担の多い様々な学校行事に
「仕事してるんでノータッチ」とは少なからず、ノータッチな親の子供も
その行事の恩恵に授かるんで負担を担った方としては納得できないところもある。
たとえば私は剣道部の保護者会で役員として2年間、あれこれやってきて
この間最後の引き継ぎに顔を合わせたキャリアママは一言の挨拶もなし、
たぶん、何をしてもらってきたか知らないと思うんで気にはしていないが、
最初の会の時「仕事をしてるんで一切こういうことに関われませんので」
と言い放たれたのはかなりインパクトがあった。他にフルタイムの仕事をしている人も
いるんでそれで突っぱねられるのはなんだか困ったな、という感じ。
最後の時も妙にけんか腰に「部活にうちの子を参加させてやったんだ」的だったので
(私にではないが)役員メンバーはむっとした。
朝早くに遠いところまで連れて行ってやったのはどこの誰だと思ってるんだ、
防具や荷物を置く場所を確保する役はいつも誰がやってたと思うんだ、
ジュースやその他の手配もやってたのは誰だろう、好きでやる人なんて一人もいないんだよね。
「ヒマな専業主婦が勝手にやってる」ワケではない、ことをわかってはもらえないのを、
長い役員生活で嫌と言うほど知ってるんで私はもう腹は立たんが、
そうじゃない人もいることを忘れてはいけない。
仕事もあって、介護もあって、でも生真面目で一生懸命顔を出している人はものすごくむかが入ってた。
意外にもリアルな私はゆるゆるな人間なんで、できない人は仕方がない、よきに計らえ、
けんかするより私がする、だったんだけど今度引き継いだ人は全然違うタイプなんで、
まあ、そのキャリアママは私と同学年でよかったね、と思う。
引き継いだ人は、私が一人でやるのが気に入らないタイプだったのでそれはそれで非常に苦労した、
「全員参加型」って出来ない人は仕方がないじゃん、ですませる人ではないのは
いいのか悪いのか。ちなみにその方は専業主婦さんではなく、自営業の方です。
時間の自由がきくのは自営業だから、の意識はないような、それなりに大変なのによくがんばる人で、
自分が出来ることは他人にも出来る!を信じて疑わない。
負担はすみずみまで、がポリシーだから、徹底させるのにものすごく苦労しそう、
私がゆるゆるにしてごめんね。もめる時間ももったいないんじゃないか、と言う考え方は
よかったんか悪かったんか、わからん。
中立の立場ってのはどちら側からも思いっきりたたかれるってこと、私は知っててやったけどね。
あーあ、ぐちぐちは書き出すととまらんわ、
この間朝日新聞に載ってた「教育再生会議」についてのことを書くつもりだったんだけど
いつものごとく脱線。居丈高に役員を見下したような発言をしたキャリアママは
それでも全然顔を出さない人よりはずっとましだと私は思う。
同じキャリアママでも苦労して時間の工面をして協力してくれる人もいるし、人それぞれ。
明日から旅行に行くので数日休みます。日本脳炎を避けるために携帯用ベープを
子供につけさせようか、と考える私。あれつけてると蚊にさされずにすむのかなあ、、、
厚労省はキンチョウかフマキラーの回し者か!なんちゃって。
乳児の時から通ったような保育園と学童保育とのつながりが全くないのはなんだかおかしい、
と思うのは感傷的過ぎかしらね。