「女の子らしい」がいまだによくわからなかったり、、(涙)

「女の子らしさ」の構成について一考、の日記を読む。でも多分「らしさ」を選べるようになるのは
もう少しあとからじゃないかな、と、幼児期はやはり親の影響が大じゃないかな、と思ったり。
うちの上の子はフリフリ、ハート、女の子らしさ大好き系の私立幼稚園に行ってたけど、
あんまり大きなリボンかわいい、にはならなかった。また下の子は冬でもはだしがイケテルぜ、
の無認可幼稚園に行かせたせいか、今でもパンツルック以外はダメッすよ、な奴。
私が「女の子らしさ」になにげに懐疑的なンで、子供にも影響したかなー、って、私は色白のひ弱い
「いかにも」な女の子だったのでなんとなくワンピースを着せられていることが多くて、
今でもだからワンピースが好きなんだけど(3才児神話?)押し付けがましい「女の子らしさ」にはムッとしてた。
「あら、(私の名前)チャンはこんなことしちゃだめでしょう?」とまあ、綺麗なお洋服汚しちゃいけんよ、
と他人に言われてたんで、こんな服着てるからって、なんでよそさんにごちゃごちゃ言われんといかんのよ、
親やばあちゃんは、ただ着せて「おお、かわいい」になったら満足だったんで、服を汚すことを
怒る人ではなかったんだよな。だから私の「かわいい」は一瞬芸、長く続くことはなかった、、
そう言えばこのあいだ、「男の子っぽい女の子と思ってつきあい出したら中身は女っぽくって
がっかりした」的な御意見を読んで、これ反対が私だー、と、私は女らしく見えるけど中身はおっさんなので
それはそれは、哀しい青春時代を送ったのであった、、
私は「外見女で中身おっさん」よりは「外見少年っぽくって中身は女らしい」ほうがよっぽどいい感じ、
とか思うなあ。結局、私は「女の子らしさ」に複雑な意識を持ってるんだよな、
「人に見られるとおりの自分でいたかった」って言うのと「見た目だけで決めないでよ」ってのと。
なんにしても育つと子供はますます親の買う服になんか見向きもしなくなります。かなしーい、、、
上の子には「Do! Family」とかを着せたくて似合うはずなんだけど、
なんでかスーパー系の変な洋服を買って欲しがる、
下は、とにかく動きやすい服、あとポケットは色々入れるから必要、みたいな、
オドレは男かァー!ああああああ、、、
親が子供に選んでやるものとか、なにげに考えていることとか、特に幼児期、子供に強く出るような気がする。
今中3の娘の考える「らしさ」は、まだ試行錯誤中で、「あれでもない、これでもない」、雑誌をながめたり、
本を読んだり、TV見たり、「女の子らしさ」より「自分らしさ」を探してる。
いつか見つかるといいんだけどね。「らしさ」自体をどう捉えるか、もまた難しいとこだし。
「女の子らしさ」も「自分らしさ」の一部と意識しないで受け入れているようにも見えるけど。
とりあえず「似合う服がいい服です!」と子供に洗脳をはかろうとする私、
でも子供の目から見て「似合う」と大人の目からの「似合う」は違うんで、トホホ。
最近ちょっとフリフリ系も流行ってきたんで上の子は少し「女の子風味」に色めく様子。
「らしさ」ってよくわからんですな、特に「性」が関わると。