家庭訪問終了。

ホホホ、ごめんなさい、「『タ』マラとカマラ」じゃなくて「『ア』マラとカマラ」だったみたい、
狼に育てられた方がいいのはうちの娘達かも、、、って狼に食われるじゃん!
と私は初めて「『ア』マラとカマラ」の話しを聞いた時思ったんだけどな。
「狼少年」は狼に食べられちゃったじゃないか、それはやはり嘘をついたせい?
無垢な子供なら狼は育ててくれるンか、牛だってモーツアルトの良さがわかるんだ、
狼にも良い子と悪い子の区別がつくのかもしれん、、、
私は牛とコーヒーと共にモーツアルトを聞いた方がいいのかー!(意味不明)
それはさておき、「見栄っ張り奥様」であるわたくしは家に「ウヨク」先生(娘の適当な話しから勝手に命名)を
迎え入れるためにいつもより入念にお家の掃除をしたのでした
(「ウヨク」ってなんか便器拭けとか、掃除にうるさそうだし)が、いつもながらにとんちんかんな私は
つい先生があけるはずもないシューズボックスの棚板を拭いたりして(便器は毎日拭いてるし)、
エルメスのスカーフ、グッチのモカシンで現われた年齢不詳の独身女性の「ウヨク」先生は
最近お手入れを滞らせていたリビングに飾りっぱなしのリヤドロにいたく興味を示し、
限定品のかの繊細な花飾りのホコリをとってなかった(あれは「綿棒」でやらないと壊れる)
のを悔やんでいるところです。ああ、ぬかったわ、どうせならもっと大きいお高いやつをかざっとけばよかった。
最近、手抜きで飾り換えをしてなかった、ショック、、
結論から言えば、娘の言うことに間違いなし、結構な「ウヨク」先生でございましたが、
だからといってどうと言うことはありません、うちの地区では昔からそれほど珍しい存在ではありませんので。
やっぱりあれこれチェック厳しかったなあ、飾ってあるものをいちいちしげしげ見てはコメントくれたもの(検閲?)、
上の娘の剣道の初段の認定書とか旅行先で家族で乗馬した写真とか、まあ、いいんだけど。
娘の話しよりも家の中を見に来たみたいだった、しかたないわな、まだそんなにクラスのメンバーの把握が
出来てるわけじゃなし。先生は白黒はっきりつけたがる、好き嫌いを露骨に出すタイプ、
乱暴な問題児がクラスにいるんで、娘が怪我をしないか心配だ、とそれとなく言うと
「あー、あの子ねー」って、かなり嫌そうな顔を見せて、おいおい、そりゃー奴は確かに悪い子なんだが、
他の父兄の前ではちょっとまずいよ、と「ホホホ」なんていいながらココロで思う私なのでした。
クラス運営がうまくやれるんなら右であろうが左であろうがどうでもいいんで、
それにうちの子は別に先生に嫌われるタイプじゃないし、単純なウヨク先生は気にならない。
何を教えられても丸ごとそれを信じ込むわけじゃないしね。
ただ、乱暴で面倒な子供の親はまたかなり札付きの面倒な人だからそれと対決するか、否かで状況は変わるわな、
今年は役員しないですんだら有り難い。引っ張り出されんのは嫌だもんなあ、、、
子供は今は物珍しがって先生の話しをよくするけどわりと適格に人を見てるんで
そのうち飽きるか見放すかするだろう、うちはゆるーくそういう感覚で先生を見てるけど
真面目に先生のことを気にする人がいたら大変だろうなあ。
毎日「便器拭け」だもんなあ、いや、拭いた方がいいんですけど。
とりあえず、子供達の家庭訪問終了、先生方には小山園のおいしい緑茶をお出ししました。
相変らずまずいコーヒーは残っております、コーヒー風呂も考えましたが、
この情けないコーヒーは匂いが全くないのです。味もなく、匂いもなく、私は一体何を飲んでいるんでしょうか、、、
スーパーに行くと誰も買ってないからいつまでも売れ残ってる、騙されちゃった馬鹿な私、
おいしいコーヒーがのみたい。