気になった事のメモ。

野依教育再生会議座長に、さっさと研究の世界にお帰り頂いた方が末節を汚さずにすむ、と心からアドバイス
「塾禁止」って、私は子共を塾にいかせてないけどそれができるのは仕事をしてないから「ヒマ」があるため。
これから「ホワイトカラーイグゼンプション」やら、定率減税廃止やら、消費税増大やらで
いつ専業主婦を廃業してパートに出るかしれん、生活のために嫌でもパートにでてる既婚女性は山ほどいるの!
その上で子供の勉強の面倒まで家で見ろってか!!国はろくに子供の面倒を見ないくせに
なんで国のためにそこまで親が身を削らんといかんのじゃ、子供をうんでもらっただけありがたいと思え!
そんなたわごとしか言わないんだったら教育再生会議なんてさっさと解散、
税金の無駄遣いはやめてください。まだ文科省の言う事聞いた方がマシ、
現実が全く見えてない人のたわごとを聞いて笑えるほどもう余裕なんてないんだよっ、こっちには。
先生のお子様お孫様は塾にもいかずに私立の一貫校にでもお通いになられているのでしょうか、
ええ、もちろんノーベル賞学者のお祖父様をお持ちのお子様などそうそういらっしゃるわけではありませんので
その点を少々おわきまえになって欲しいものです。教育再生会議、年内に解散希望。
検索記録に「小熊英二丸山真男」ってのがあったので辿るとアマゾンのレビューに行き着く、
清水幾太郎に関する本が出たのは知ってたけど読む人はもう早速読んでるんだなあ、
とは言うものの、なんで小熊英二さんはこんなにもボロカス書かれるんだ?
本の内容より小熊さんへの個人攻撃っぽいものがあったのでやれやれ、、
そういやアマゾンのレビューは時々妙なのが混じるな、前に読んだ南京大虐殺の関連本のレビューで
「そんな事この本に書いてなかったような、、」ってのを見つけて驚いた。
もちろん「南京大虐殺はなかった派」ってのが書いてるのがありありとわかるレビューだったが、
せめて読んでから書けば?やれやれ、そこまでするか、「なかった」派は、と呆れた。
小熊さんの話に戻せば、私は吉本隆明の書き方もそれほど悪いように受け取らなかったし
(ま、吉本隆明をよく知らんというのもあるが)むしろ、吉本を読んでみたいと思った。
清水幾太郎に関しては、アハハ、全くこの人しらーん、名前も初めて聞くのかも。
西田幾太郎、って人もいたよな、哲学の道、の人じゃなかったっけ。こういう阿呆が読んでも面白かった
「民主と愛国」はいい本だと思うし、あのレビューを書いた人が臭わせるように小熊英二感覚が
思想の世界で主流になるとは思えない。後ろ楯がないのどうのと書く人間のくだらなさが光ってるね、
このレビュアーは自分がどれくらい馬鹿かを晒すために書いてるんだろうなあ、うん、それはよくわかった。
後ろ楯があってもつぶしのきかない人間がこう言う事を書きがち。私はあんまり思想の世界なんて
よくわからないけど小熊さんは斬新な人ではないかなあ、「民主と愛国」を読んで思った。
面白い人だからこの先ずっと出す本を読むつもり。(野口武彦先生から乗り換え)
ところで小熊英二さんが既婚者だと知って私は驚愕し、この方の配偶者は非常に立派な方だと勝手に思う。
イヤー、だってこんなに緻密に文献にあたる人の日常生活を御一緒できるとは(とも限らんか)大変ですよ。
うちでさえ、ダーリンが調べものをする時はもーたえられーん!になる。
あと喧嘩した時面倒臭そう、なんてなにげにあのレビュアーよりアホな事を思い込みで書いてるな、やめておこう。
昨日は行正り香さんのレシピをためしました。鶏なので辛口シャンパンでいいかと思ったけど
あとで飲んだアフリカ産の赤の方にあわせればよかったです。
ま、もっとも辛口シャンパンと気取ったところで単なるお安いフランス産ってだけでやや、酢かったのです。
アフリカ産はフランス産の値段の半分以下だったのに優秀でした。(好みもあるけど)