雑談、お願い、他。

なんか「南京大虐殺はなかった!」なんてトンデモがネット上に増殖してるみたいなんだけど。
私のように自分のことばの概念をしっかり文章中に示しておかない人間が書くのはなんだが、
この「なかった!」説の定義の曖昧さにはほとほと呆れる事が多い。
「30万人も殺された人はいなかった!」説の最後の「四語」だけ取り上げて「南京大虐殺」なんて
全然「なかった!」としているのが「最」トンデモ(もー日常生活すら既にまともではないっぽい)
「大虐殺」の虐殺「数」にこだわって「大」虐殺は「なかった」と言うのが
「オレってちょっといけてる?」系トンデモ(たまねぎ男信奉者系とでも言うかな?)
こういう方々にはあまり海外などに行って欲しくないのが私の心からの願い、とかいいながら英語で
メールなんか送った奴がいるらしい、抜粋しか読んでないけどあんまりうまくない英文、かなしー、、
(全文読んだら腹立つ気がするンで読まない事に決めた)英国人の知り合いが
「日本人はなんで手紙などではああも率直に用件を切り出して来るんだ?直接話す時は何にも言わないのに」
と文句を言っていた事を思い出す。「多分英文の手紙の書き方をあまりよく知らない人が多いんだと思います」
と答えておいたものの、彼は納得していなかったようだ。それほど親しいわけでもないのに
あっさりと用件を書かれるのはこちらを馬鹿にしているのではないかと、えーと、オクスブリッジ系の出身者は
申しておりました(すみません、ぼかさせて頂きます)彼の属する階層と彼が定義する日本人からでは
信じられない「無礼」な行為だと思っていたようです。今回メールをもらった監督がどういう階層の、
どんな考え方の方かはわからないけれどできる限りリベラルな日本人に対して理解のある人だったら有り難いなあ、
「クズイエローモンキーがこんなクソみたいな事書いてきやがって」なんて思われるのは本当に「国辱」もの、
情けない、、まあトンデモはどこの国にでもいるからね、とスルーしてくれるんだろうけど。
ふと見た人のブクマで私の形容詞の使い方のまずさを指摘していて、あのですねえ、私は
「て、に、お、は」がおかしいのですよ、もっと根本的なところで間違っております、形容詞以前の問題です、
と指摘しかえす。私はド素人であくまで私のブログは「日記」で、もちろんハテナでその言い訳がつかえないのは
知っていますが、頼まれてもいない、金ももらってない、のに書く、って人間に完璧を求めてはいけませんよ、
私はコメント欄(自分の所以外の)書き込みもトラックバックもブクマもしない人間で、何故しないのか、
それは私が自分のできる最低の礼儀を示しているつもりで、そういう屈折した態度をとる人間に
今以上の事を望むのは無理とお心得ください。「ラベリング」云々にいたってはこのブクマコメントをつけた人の
伝えたい事が私にはちょっとわかりかねて、私のようなド素人はある程度のざっくりした分類方法を
「物差」として、それがないとモノは書けない、と答えておきましょう。その「物差」がいかなるものか、
自覚していなければいけないと私はかねがね気をつけていますが、あとで、あー、しまったな、と思う事は
多々あります。自分、というものを明確にしていくのが「書く」行為だと痛感する毎日です。
この一年、私はできる限り毎日「書く」という「枷」を自分にかけて、まとまらなくてもとりあえず書いてきまして、
わかった事が沢山あります。その事はまた別の機会に書くとして、できれば私のところを読む人は
かろうじて人間の形をとるものがなんとか自己を確立していく「過程」を眺めているのだ思って欲しいものです。
ネット上ではまれに名文がみられます。好みもありますが私はつかれた時、安定した文章を書かれる
「林エス」先生のブログを読ませて頂きます。ことばの使い方、モノの見方、全てにわたって信頼を覚えます。
そういうブログになる事は不可能なので、ま、私のところは「面白雑談」「漫談」と思って
見過ごして頂くようにここにお願いしておきます。